季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「金盞花 (きんせんか)」

2020-02-21 05:24:50 | 暮らし
人生日訓(253)

「男のしわざは女(め)の力なり」

日蓮上人が富木(とき)殿の尼御前に送った建治二年の手紙の一節に出る句。夫の

仕打ちは尼御前の内助の功であるとほめたのである。「煙を見れば火を見る。雨を

見れば竜を見る、男を見れば女を見る」と続いている。釈尊の言葉にも「妻を見れば

夫を知り、夫を見れば、その妻を知る」と言っているものを引用したと思われる。とい

うのは、この世の中に、たった一人で生きていることはできない。人間はお互いに

銘々格別であるが、決して孤立することはできない。みんな他人、はたから規定され

ている。だから、たった一人の成功もなければ、失敗もない。夫のやり方が立派であ

るのは、もちろん、当人の心持が中心ではあるが、その夫の気持ちを引き立てている

のは、一番、夫に身近な規定をしている妻女の働きである。

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2月に咲いている花「金盞花 (きんせんか)」

南ヨーロッパの  地中海沿岸地方原産。  江戸時代の末に  中国から渡来した。 ・春の南房総でたくさん栽培される。 ・日の出とともに開き  夜には花を閉じる。 ・オレンジ色が鮮やか。  黄色いのもある。 ・花びらが一重で、  冬に咲く黄色の小さな花のことを  「カレンデュラ」  の名前で呼ぶこともある。  (「冬知らず」   「寒咲きキンセンカ」   「カレン」   などの園芸名で   呼ばれることもある) ・ハーブの一種。  ヨーロッパでは古くから  食用や薬用に使われてきた。  また、サフランの代わりに、  着色料や  髪を染めるのにも使用された。 ・薬効   消化不良、皮膚の炎症 ・薬用部位 花 ・生薬名 「金盞花(きんせんか)」 ・「金盞花」の名前は、  花が黄金色で  「盞」(さかずき)のような形を  していることに由来。  また、隋(ずい)の国の  統一前の「梁(りょう)」の国の  魚弘(ぎょこう)さんが、  かけすごろくに勝ったときに、  金銭でもらうよりも  珍しい花でもらいたい  ということで  この花をもらい、  そのため、この花は「金銭花」と  呼ばれるようになった、  という話もある。    (その後「金銭花」が     「金盞花」に変化) ・別名  「長春花(ちょうしゅんか)」  「ポットマリーゴールド」

(季節の花300より)


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