季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「雲間草 (くもまぐさ」

2020-02-22 04:33:02 | 暮らし
人生日訓(254)

「和を以て貴しとなす」

これは有名な言葉。聖徳太子作と伝えられている憲法17条の初条冒頭の一句であ

る。「和」は訓で「やわらぎ」とか「あまない」となし、音は、「わ」とか「か」とか言ってい

る。「和」と聞くと、仲善くとか、喧嘩をしまいで、という風に受け取られているが、ただ

一本調子になるわけではない。孔子が「君子は和して同ぜず」と論語で言っている

ように、銘々の個性を出し合っていながら、大きく調和してゆくことでもある。五つの

味を総合して一つの味にしてゆくことである。すべて物事は互いに違ったものが結

び合って発展してゆくもので、つまり、矛盾こそ発展の原則である。あまりゝ仲間だけ

で仕事をやっていると、単調になってしまう。近い例が、同族会社というものは、その

発展に限界があり、極めて危険な要素が内在している。血液の近い者同士の結婚

は優生学場も面白くないのである。

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2月に咲いている花「雲間草 (くもまぐさ」

本種の「雲間草」は  山の岩地などに生え、  夏、白い花が咲く。  ”雲がゆきかう高山に生える”  ことから  ”雲の間の草”で「雲間草」。 ・ピンク色の花などの  園芸品種が多い。  「西洋雲間草   (せいようくもまぐさ)」  または  「洋種雲間草   (ようしゅくもまぐさ)」。  こちらは春に開花。  きれいな5弁花。  (ふだん見かけるのは、   この園芸品種の方)。 ・「くもまそう」とも読む。

(季節の花300より)


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