人生日訓(486)
「店主の朝食会」
年輩の主人方が生徒になって講義を聞いて下さることが店内若返りの大一石で
はあるまいか、と筆者は語っている。この率先垂範が、自然社内に研究心の新
風を送ってくれる。話題が違ってくる。こうした精神年齢の充実によって、い
つのまにか店内が若やいでくると思う。
歳時記
寒露
10月8日。および霜降までの期間。
太陽黄径195度。秋分から数えて15日目ごろ。
寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のこと。
秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まりになります。
この頃になると五穀の収穫もたけなわで、農家では繁忙を極めます。
露が冷たい空気と接し、霜に変わる直前で、紅葉が濃くなり、燕などの
夏鳥と雁などの冬鳥が交代される時期でもあります。
この頃は、大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなります。
夜には月も美しく輝いて見えます。寒露の頃になったら、空を見上げて
みてはいかがでしょう。これまでと違った、秋の清々しさと趣を
感じる空に出会えるはずです。
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10月から咲く花「パンジー」
開花時期は、10/10 ~ 翌 7/10頃。 ・ヨーロッパまたはアジア西部原産。 ・19世紀以降欧米各国で 改良が進んでいる。 日本へは江戸時代に 渡来した。 ・ ・菫(すみれ)の園芸品種。 ・いろいろな種類がある。 ・秋から翌春にかけて長く咲き続け、 花壇の主役として利用される。 寒さに強い。 ・ポーランドの国花。 ・「パンジー」は フランス語の「パンセ(考える)」 という意味で、 つぼみが下を向く形が、 人が頭を垂れ物思う姿に 似ているところから命名。 ・パンジーに似た品種に 「ビオラ」がある。 花の直径が3~5cm以上のものを 「パンジー」、 それより小さいものを 「ビオラ」と、 区分けして呼ぶことがあるそうだ。 「ビオラ」の名は、 属名 Viola から。 ・別名 「三色菫」(さんしきすみれ)。 三色って、黄、紫、黒かな? ・1月9日、2月8日の 誕生花(パンジー)。 ・花言葉は「思慮深い」 (パンジー)。
(季節の花300より)