人生日訓(492)
「木を植ゆるば鳥を極ましむ」
世間でも、よく商人方が人の顔さえ見れば金を儲けたがっているが、金の儲か
るように、まず客寄せの樹木を植えることである。「桃季もの言わず」という
ではないか。自然に客足がつき、儲かるような手、その基礎、前提を忘れて騒
いでいるのは笑止の次第である。まず与えることである。与えるものは、必
ず、自らに、与えられるのである。
ウォーキングの思い出
第15回東京国際スリーデーマーチ.wmv
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10月にみられる草「猫じゃらし」
いずれも、道ばたや畑などで ふつうに見かける。 ・夏から秋にかけて 緑色の花穂をつける。 ・「猫じゃらし」は、 「狗尾草」の別名だが ふつうは「猫じゃらし」と 呼ばれることが多い。 この穂で、くすぐりっこをやる。 猫の首のところを じゃらすと喜ぶところから 「猫じゃらし」 という名前になった。 ・「狗尾草」と 「秋の狗尾草」のちがい。 「狗尾草」 花穂は、 ほぼまっすぐに立つ。 やや小さめ。 (ちょっと 垂れ下がることもある) 7・8月頃に咲く。 9月以降は だんだん枯れてくる。 「秋の狗尾草」 花穂は大きく、垂れ下がる。 9・10月頃に咲く。 花穂の「垂れ具合」 という見分け方は難しいので、 「咲いている」(花穂がある) 時期が 真夏ならば「狗尾草」、 秋になってからならば 「秋の狗尾草」 、 というところでしょうか。 ・「猫じゃらし」には 「莠」という当て字もある。 ・「猫じゃらし」の別名は 「狗尾草(えのころぐさ)」。 毛の生えた花穂が 子犬(狗児(えのころ)) の尾に似ていることから。 本当はこちらの 「狗尾草」の方が 本名かもしれない。 (猫じゃらし、の方が 名前がおもしろいので ページのタイトルに しました)
(季節の花300より)