季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「菊」

2020-10-10 04:34:22 | 暮らし
人生日訓(488)

「父の業改めざる三年」

一、二年のうちに、徐々に、目につかぬうちに、新社長の抱負、個性、理想を

打ち出してゆくがいい。決して創業の先代のやった通りを真似る必要もなく、

真似るべきではない。また、真似られるものではない。先代の築いた基礎を毀

さずに、いつの間にか、自分の特色を展開して行くところに会社の新味も新風

も起こり、発展のチャンスとなろう。

ウォーキングの思い出



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10月から咲く花「菊」

開花時期は、10/20 ~ 12/20頃。 ・東洋で最も古くからある  鑑賞植物らしい。  平安時代に中国から渡来。  改良が重ねられ多くの品種がある。  園芸品種としては  「スプレーマム」や「ポットマム」  などがよく知られる。  「マム」=「菊」、とのこと。  (「小菊」「スプレーマム」   「ポットマム」の区別が   私にはよくわかりません。   「スプレーマム」や     「ポットマム」の名前の看板が   ついているものはその名前を、   路地ものなどで看板のないものは   「小菊」と   表示したケースがあります。   ご了承ください。   どれもきれいな、菊の花です)。 ・「きく」は  漢名の「菊」を音読みしたもの。  また、「菊」の漢字は、  散らばった米を1ヶ所に集める、  の意で、  菊の花弁を米に見立てたもの。  漢名の「菊」は  ”究極、最終”を意味し、  一年の一番終わりに  咲くことから名づけられた。 ・大輪の菊は、  菊花展でよく見かける。  11月の上、中旬頃が見頃。  菊花展で見られるのは  「厚物(あつもの)      → 大輪もの」と  「管物(くだもの)      → 細い花びら」  とに分けられる。   ・中国では菊は  不老長寿の薬効があるとされ、  陰暦の9月9日(重陽の節句)       (ちょうようのせっく)  の日には、  菊酒を飲み長寿の祈願をした。  これがしだいに日本にも伝わり、  菊の花を酒に浮かべて飲み  花を鑑賞する「重陽の宴」が  催されるようになった。  のちに菊は皇室の紋章になり、  日本の国花になった。  (日本の国花は、   この菊と桜の2つ)  また、重陽の節句の日には、  菊の花に綿をかぶせて、  その夜露と香りを綿にうつしとり、  その綿を肌にあてて  若返りを図る、という、  「菊の被綿(きくのきせわた)」  の行事も行われていた。 ・薬効   解熱 ・薬用部位 花 ・生薬名 「菊花(きくか)」 ・中国の  「四君子(竹、梅、菊、蘭)」  の一つ。  水墨画の画材にもよく使われる。 

(季節の花300より)


          

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