人生日訓(487)
「後日を待つまじき事と覚ゆるなり」
これは仏道精神のことばかりでなく、人生百般に当てはまる。「いずれよく考
えて」と一日送りをする人が多い。勿論考えることは悪いことではない。しか
し、これ一つの抜け道、逃げ口上である。本当に屋ryべきことなら、今日から
今からやり始めるがいい。「後日」はいけない。チャンスはすぐ逃げて行って
しまう。時が経つと、自分でも気が抜けてしまう。かくして、一生の損失にな
ってしまう。、あさに今日今時である。
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10月から咲く花「石蕗 (つわぶき)」
開花時期は、10/15 ~ 11/末頃。 ・葉は蕗(ふき)に似ている。 名前は”つや”のある葉から ”つやぶき”。 それが変化して 「つわぶき」になった。 ・きれいな黄色の花。 ・冬から春にかけて、 若葉をつみとって 塩ゆでにするとおいしいらしい。 ・薬効 やけど、胃もたれ ・薬用部位 茎葉 ・生薬名 「橐吾(たくご)」 ・「キャラブキ」や 九州名産の「佃煮キャラブキ」は、 このつわぶきの葉っぱで作られる。 ・12月28日の誕生花(石蕗) ・花言葉は 「困難に傷つけられない」(石蕗) ・「ちまちまと した海もちぬ 石蕗(つわ)の花」 小林一茶 「石蕗(つわぶき)の 日陰は寒し 猫の鼻」 酒井抱一(さかいほういつ) 「いくたびか 時雨(しぐれ)のあめの かかりたる 石蕗の花も つひに終はりぬ」 斎藤茂吉(さいとうもきち)
(季節の花300より)