人生日訓(502)
「予が遺跡は諸州に遍満(へんまん)すべし」
この態度は釈迦の所信に全く一致している。病人を看病することが自分を訪問
してくれることだと遠路彼に逢いに来た弟子たちに叱っているのと彼此相通ず
るものがある。わざわざ法然の入寂地に足を運ばねばお参りが出来ないとあっ
ては、旅ぎらいな者はどうするのか、念仏を、口声している人は、そのまま法
然の祖風にじかに接しているのだ。その祖廟にぬかずいているのだ。ここに仏
教の大乗的精神がある。南方の小乗仏教には分かって貰えない風光がある。法
然は、まさに、日本の釈迦であると、弟子の聖光が讃えたのもさこそと思われ
る。
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10月に咲いている花「吉祥草(キチジョウソウ)」
11月頃、 ごくふつうの葉の下から、 変わった花が咲き出てくる。 ・やや湿り気のあるところに 植えられる。 ・この花が咲くと その家に吉事がある、 と言い伝えられている。 (ハッピーな花なんですね) ・冬になると、 赤い大きな実をつけることがある。
(季節の花300より)
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