人生日訓(563)
「一年の計は元旦にあり」
ここ十数年来、歳末はクリスマスの騒ぎで金を使ってしまい、正月というもの
のもつ厳しい精神生活というものが少々ぼやけてきているように思うのは私の
年齢のためでもあろうか。だが、久しぶりに昨年はコロナ禍のせいか、サイレ
ントクリスマスであった。私共の幼少時代は「一年の計は元旦にあり」という
気持ちで、「今年こそしっかりやろう」という新鮮な気持ちで新年を迎えたの
である。「今日ぞ事をなさんと思う」という強い決意を持って個人の生活に店
舗の運営に新味を持ってほしい。
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1月から咲く花「満作(まんさく)」
開花時期は、 1/20 ~ 3/25頃。 ・春に他の花に先駆けて咲くので ”まず咲く花”ということで だんだんと”まんさく”に なっていったらしい。 また、花がたくさんつくので 「豊年満作」から 命名されたとも。 欧米でも人気があり、 「魔女の榛(はしばみ)」 という名前もついている。 ・「万作」とも書く。 ・細長いひも状のちぢれた花。 黄色が鮮やか。 赤い種類のものもある。 この、ひも状の花弁の様子が、 踊り子の手足 のように見えることから、 古くから花木として 庭などに植えられる。 ・薬効 あせも、かぶれ、湿疹 ・薬用部位 葉 ・「支那満作(しなまんさく)」は、 花が咲くときに、前年の枯れ葉が まだひっついてることが多い。 ・2月25日の誕生花(満作)。 ・花言葉は「幸福の再来」(満作)。 ・「まんさくや 小雪となりし 朝の雨」 水原秋桜子
(季節の花300より)
