人生日訓(568)
「徳、孤(こ)ならず必ず隣あり」
この二つの性格を私は信じたい。信じて少しでもあやかるようにしたいと思
う。「正直者は馬鹿を見る」と世間では言っているが、もちろん巡り合わせが
悪くて、正直で、、真面目なことをやっていても、うだつが上がらず、世間に
も知られず、やっと百年の後世になって世上の沙汰にのぼる人もあるが、遅か
れ、早かれ、必ず、蒔いた種子は芽を出すに決まっている。又、世間に知られ
ようというようなけちな考え方でやっているようでは、それは本物ではない。
本物なら必ず世間が黙ってはいないのである。
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1月に咲いている花「大黄花片喰(おおきばなかたばみ」
空き地でよく見かける。 ・冬の、まだ寒い1月頃から咲きだす。 黄色の大きめの花、なので 「大黄花」。 ・一度開花したあとは、 日中の陽が当たるときに開花し、 朝晩や陽がかげったときは閉じる、を 繰り返すようだ。 ・葉は3枚。斑点があるのが特徴。 ・「片喰(かたばみ)」は 「傍食」「酢漿草」とも書く。 ・「片喰(かたばみ)」とは、 葉っぱが少しかまれたように 欠けている様子を指す。 他に、 「片葉三(かたばみ)」 (片葉が3つなところから)や 「葉が、茎の上の方にだけ伸びて、 下の方には伸びないことから」 など諸説あり。 ・「大黄花酢漿草」とも書く。 ・別名 「黄色花片喰、黄色花酢漿草 (きいろはなかたばみ)」
(季節の花300より)
