人生日訓(566)
「一足づつ運べば必ず行き着くものなり」
私達日常生活の上でも、二、三日旅行をして戻ると、留守中の雑事、手紙、訪
問者、用件など机上に山積みしている。留守の者から返事をやいのやいのと求
められる。さて、どこから手を付けていいのか、かっとしてしまい、まるで手
がつけられない。こんな時、この鈴木正三の言葉を噛みしめると、やれるとこ
ろから一本宛返事を書く。一つ宛、ほどいてゆく。辛抱強く減らしてゆく。一
本の返事を書けば一本だけ山積みの書類が片付いて行くのである。
歳時記
小寒
今年は1月5日でした。および大寒までの期間。
太陽黄経285度 冬至から数えて15日目頃、冬至 と大寒の中間。
寒さが加わる頃という意味で、いわゆる「寒の入り」のこと。
小寒から節分までの30日間を「寒の内」といい、寒風と降雪の時節で、
寒さが厳しくなる頃。これから冬本番を迎えます。
寒稽古や寒中水泳が行われるのは、この「寒」の時季です。
※立春が「寒の明け」になります。
この日から、寒中見舞いを出し始めます。
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1月に咲いている花「ウィンターコスモス」
・北アメリカ地方原産。 ・コスモスに似た花で、秋や冬に 花屋さんでよく見かける。 5弁花。 コスモスより遅れて、 晩秋頃に咲きだす。 ・色は、黄色または、 ほとんど白に近い黄色。 ・別名 「ビデンス」 学名から。
(季節の花300より)