人生日訓(567)
「理想を高く持つ」
無理もない時世とは思うが、そんなことでは意味のある人生を送ることは出来
ない。現在がそんな世の中なればこそ、「自分ならこうしてみたい」という独
自の理想を各自の胸にはっきりと描いてほしい。これなしには個人の成長も社
会の進歩もあり得ない。又、これなしには厳しい現在の世相を乗り切っては行
けない。
歳時記
七草
1月7日。五節句は3月3日、5月5日など奇数の月と重なる日が選ばれていますが、 1月は1日の元日を別格とし、7日の人日を五節句(五節供)に入れています。 「七草」「七草の節句」「七種(ななくさ)の節句」ともいいます。 七草がゆを食べる風習は今でも残っていますね。 古代中国では、正月1日に鶏、2日に狗(犬)、3日に羊、4日に猪、5日に牛、 6日に馬、7日に人、8日に穀を占う風習がありました。それぞれの日にはその 動物を殺さないように、7日には犯罪者に対する刑罰を行わないことになって いました。 その日が晴天ならば吉、雨天ならば凶の兆しであるとされていて、7日の人の日 には邪気を祓うために、七種の若菜を入れた粥を食べ、一年の無病息災を祈った のだともいわれています。 ※「吸い物」という説もあります。 これが日本に伝わり「七草がゆ」になりました。 昔は「七草囃子」を歌いながら、七草を包丁で刻んでいたそうです。 平安時代は宮中の儀式でしたが、江戸時代には一般に定着し、江戸幕府の公 式行事となりました。 |
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1月に咲いている花「エリカ」
蛇の目エリカの仲間で、 南アフリカ原産。 花の形が細長い。 ・冬から春にかけて咲く。 色は白やピンク。 いろいろ種類がある。 ・「クリスマスパレード」 と呼ぶ種類もある。 (花がいっぱい並ぶ様を、 クリスマスのパレードに なぞらえた) ・1月13日の誕生花(エリカ)。 ・花言葉は 「良い言葉」(エリカ)。
(季節の花300より)
