季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花  「薺(なずな)」

2021-01-02 04:43:49 | 暮らし
人生日訓(562)

「業に別有り」

今日の日本においてもまだ、皇族という伝承が力強く残っているけれども、そ

れとてもその皇族が、それに相応しい「業(わざ)」をなさねばならぬ。大昔

では、仏教は一方においてはその理想として「無王の浄土」を夢に描いていた

が、他方では、十善の前世の業因によって王の業果を得たものと説明したので

ある。人間界に生まれたことさえ、五戒の前業によると受け取った位で、すべ

てを「業」によって説明してゆこうとする。今日でも反省してもいいと思う。

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1月から咲く花「薺(なずな)

開花時期は、 1/15 ~ 5/15頃。 ・「薺」は「撫菜」(なでな)  からの変化。  なでたいほどかわいい菜、  の意から。  また、夏に枯れて無くなることから  「夏無(なつな)」、  これが変化したとも。 ・秋に芽が生え、早春に咲き始める。 ・春の七草のひとつ。 ・薬効   止血、目の充血 ・薬用部位 全草 ・生薬名 「薺菜(さいさい)」 ・別名  「ペンペン草」(ぺんぺんぐさ)    風に揺れたときの音から。  「三味線草」(しゃみせんぐさ)    実が三味線の撥(ばち)に    似ているから。 ・「妹(いも)が垣根   三味線草の 花咲きぬ」    与謝蕪村(よさぶそん)  「よく見れば   なづな花咲く 垣根かな」    松尾芭蕉

(季節の花300より)
          


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