人生日訓(580)
「蒔かぬ種子(たね)は生えぬ」
消費者の便宜を考えてお店を経営して行ったら、必ず蒔いた種子は生えてく
る。必ず蒔いた種子は、いつか生えてくる。況んや、「緑」の条件を開拓そ、
工夫して行けば、芽の出るのが早まってくるものである。「儲ける」とか「儲
かる」ということは、「果(か)」である。その果が欲しかったらおおたね
(因)を蒔くだけである。近隣のお客様にその店舗を通じてお役に立って行く
だけである。種子も蒔かずに、若芽の成長ばかりを気にするのは愚の骨頂であ
る。
歳時記
大寒
1月20日。および立春までの期間。
太陽黄経300度 小寒から数えて15日目頃。
冬の季節の最後の節気。
寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季です。
小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのまん中にあたりま。
寒稽古など、耐寒のためのいろいろな行事が行われます。
また「寒仕込み」といって、寒気を利用した食べ物(凍り豆腐、寒天
、酒、味噌など)を仕込むのに最もよい時期とされています。
============================
12月から咲いている花「アロエ」
開花時期は、11/15 ~ 2/10頃。 (夏咲きの品種もある)。 ・アフリカ原産。 ・花が咲くものと 咲かないものがある。 鉢植えしているものは 咲きにくいようだ。 ・橙色の花。 ・薬効 胃もたれ、便秘、 切り傷、やけど ・薬用部位 葉 ・葉は肉質でギザギザ。 薬用にはなるが、すごく苦い。 別名「医者いらず」。 (私も子どもの頃、 病気になると 食べさせられました。 効いたっけ?) ・日本で栽培されるのは、 ほとんどが 「木立(きだち)アロエ」 という種類。 「木立蘆薈(きだちろかい)」 の名前もある。 ”蘆薈(ろかい)”は、 「aloe」を「ロエ」と 音読みしたものに 「蘆(ろ)」と 「薈(え:会)」の漢字を つけたものらしい。 (「アロエ」を中国語音訳した 漢字の「蘆薈」 からきたとの説もある) 木立アロエ(キダチアロエ) ≒ 木立ロエ = 木立蘆薈 (キダチロカイ) ・葉っぱの幅が広い 「アロエ・ベラ」 という種類もある。 ヨーグルト等で使われるのは こちら。葉っぱは苦くない。
(季節の花300より)
