人生日訓(585)
「およそこの世にそしりをうけざるはなし」
「男子家門を出づれば七人の敵あり」とか聞くが、人間が自分に忠実な生活を
やり遂げようとすれば、この世の中の仕組みからして、どうしても、幾人かの
そしり非難を覚悟せねばならぬ。三、四のそししりを無視せよというのではな
い。寛大な耳をもってそしりを聞くのもいい。反省の材料にするのもいい。し
かし、そんなことで、気を腐らせたり、初心を投げてはいけない。「そういう
ものだ」と肚に据えて人生に処すべきである。
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12月から咲いている花「蝋梅(ろうばい)」
開花時期は、12/25 ~ 翌 3/15頃 ・お正月頃から咲き出す。 花の少ない季節に咲く、 うれしい花です。 ・とてもよい香り。 ・中国原産。 日本には17世紀頃に渡来。 ・「”蠟細工”のような、 梅に似た花」から 「蠟梅」の名になったらしい。 寒さや霜から身を守るために 蠟細工状なのかな? また、臘月(ろうげつ: 陰暦の12月)に 梅に似た花を 咲かせるところから、とも。 (「臘梅」の字で 表わすこともある)。 ・よく見られるのは蠟梅のうちの 「素心蠟梅(そしんろうばい)」。 花の外側だけでなく 内側も黄色いのが特徴。 ふつうの「蠟梅」は 内側がちょっと赤っぽい。 私が撮った写真は ほとんどが「素心蠟梅」。 ・葉っぱは、 ふつう花が咲く前に落葉するが、 開花時にまだ残っていて 徐々に落葉する場合もあるようだ。 表面はザラザラした感触。 ・花のあとでできる実は、 なんともユニークな形。 花の姿からは想像できない。 ・1月27日の誕生花(蠟梅) ・花言葉は「先導、先見」(蠟梅)
(季節の花300より)
