人生日訓(582)
「世間は知っている」
人生の意味は、「他人に与えること」つまりは、世間にお返しをすることであ
る。お互いの職業の意味は、その職域を通じて、世間に受けている負債のお返
しをすることであろう。しかもお互い人間は借りの方が多くて、充分にお返し
が出来ていないのが実際ではなかろうか。私は「宗教とは負債の自意識であ
る」と受け取っている。従って、「職業とは報恩の一つの形式」であろうと思
っている。こう受け取ってこそ、企業人にはてしない崇高な起業意欲がふるい
起こってくれうのではあるまいか。世間様から借りている借りを少しでもお返
ししようとする高邁なる精神に立って経営してこそ、初めて、「世間が知って
くれる」ような営業ぶりが出てくるのではあるまいか。
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12月から咲いている花「金の成る木」
開花時期は、12/15 ~ 4/20頃。 ・南アフリカ原産。 ・葉っぱは多肉質で丸っこく固い。 花はうすピンク。 ・幹と枝に 横縞の線が入っているのが特徴的。 木が幼いときに、 この横縞の線部分に 5円玉か50円玉(穴のある硬貨) を差し込んでおくと、 成長すると硬貨がはずれなくなる。 これを何年かにわたって だんだんと繰り返すと ”硬貨のいっぱいついた枝” になり、 「金がなっている」ような 姿になる。 「金の成る木」の名前は ここからきた。 ・別名 「花月」(かげつ)
(季節の花300より)
