人生日訓(569)
「駿馬(しゅんめ)に鞭うつ理(ことわり)あり」
世事人事でもその通りで、一つの潮時というものがある。のぼり上が
って来る上げ潮に乗って、しかも帆をかけ、かいを漕ぐのである。素
質のいい青年が油断せずに、しっあkり勉強してみるがいい。凡人は
とても追いつくことが難しいほどの成績を上げてゆくのである。順調
に進んでいると、凡人は安心して腰を下ろすものであり、この時にこ
そ、ハッパをかけて、今一段と前進し、向上するがいい。「果報は寝
て待て」ともいうが「得手に帆を上げ」と世間でいう通り、潮流に乗
って、しかも充分の努力を加えたら万事OKである。駿馬も時には怠
ける。これに安心させずに厳しい鞭を与え矢ら、一走千里の功を得る
であろう。
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1月に咲いている花「雲間草(くもまぐさ)」
本種の「雲間草」は 山の岩地などに生え、 夏、白い花が咲く。 ”雲がゆきかう高山に生える” ことから ”雲の間の草”で「雲間草」。 ・ピンク色の花などの 園芸品種が多い。 「西洋雲間草 (せいようくもまぐさ)」 または 「洋種雲間草 (ようしゅくもまぐさ)」。 こちらは春に開花。 きれいな5弁花。 (ふだん見かけるのは、 この園芸品種の方)。 ・「くもまそう」とも読む。
(季節の花300より)