人生日訓(578)
「彼を御者とよばん」
酒の好きな人間が深酒を慎み、喧嘩ぽい人が自分の怒りっぽさをおさえている
ならば、この人こそハンドルを持たない運転手といえよう。こういう自制力の
ある人こそ手綱を持つ立派な御者と言えよう。私共は自分という車を自分の手
綱で御してゆかねばならぬほど、内部に危険な欲望を沢山抱えているのであ
る。自らいい運転手になりたい。御者になりたいものである。面白い考え方で
ある。
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12月から咲いている花「蛇の目エリカ」
開花時期は、12/10 ~ 4/10頃。 ・冬から春にかけて咲く。 ・ピンク色で、まんなかに 黒い目玉のような模様あり。 これがぎっしり咲く。ユニーク。 この黒い目玉部分を 「蛇」の「目」に 見立てたものらしい。 (私は、ピンクの おおってるところと、 黒い目玉から 突き出ているのを柄とした 「蛇の目傘」からの命名、 だと思っていた)。 ・英名のHeath(ヒース)には 「荒野」の意味があり、 ヒースの咲く荒野は 詩や小説の舞台になっている。 ・別名 単に「エリカ」。 (こちらも「エリカ」)
(季節の花300より)