季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「ベゴニア」

2012-06-20 04:40:49 | インポート

一日一言

験直(げんなお)し

「験」は、吉凶の兆し、縁起という意味で、

物事が思い通り、目論見どおりに進まな

い時に、開運のための縁起直しや景気直

しをすることを指して言うのに用いる。

★最近やり事成すこと全て裏目に出る。

ここは験直しにお祓いを受けて新規まき直

しを図ろう。


5月から咲いている花「ベゴニア」

・開花時期は、 5/15頃~11/ 末頃。
長い間、咲き続ける。
・ブラジル原産。
・いろいろ種類がある。
背が高い「木立(きだち)ベゴニア」
という種類もある。

・9月28日の誕生花(ベゴニア)
9月4日の誕生花(木立ベゴニア)
・花言葉は「幸福な日々」(ベゴニア)
「つりあいが良い」(木立ベゴニア)
秋海棠(しゅうかいどう)科。               
・学名  Begonia semperflorens(ベゴニア)    
          Begonia       : ベゴニア属         
          semperflorens : 常時開花の、四季咲の
                      (センパーフローレンス)
  Begonia は、サントドミンゴ島の総督で、     
  植物学に詳しい「Begon ベゴン」さんの       
  名前にちなむ。17世紀の人。                 
  ベゴニアの花名も同様。                      

(季節の花300より)
 


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季節の花「昼顔」

2012-06-19 05:36:54 | インポート

一日一言

捲土重来(けんどちょうらい)

疾風が凄い勢いで土を捲き上げて再び襲来

するという意味から、一度敗北したものが再

度勢力を取り戻して猛攻撃に転ずることの例

えに用いる。また、一度失敗した者が心を新た

にして、大変な意気込みで再びやり直すことの

たとえにも用いる。「けんどじゅうらい」とも読む。

★昨夜のアメリカ戦で敗れたなでしこジャパンは、

、ロンドンオリンピックに向けて捲土重来を目指

さなければならない。

歳時記

夏至

二十四節気のひとつ。

芒種のあと十五日目。陽暦の六月二十一日、二日ごろ

にあたる。太黄経は九十度。北半球では太陽はいわゆ

る夏至点にあって最も高くかがやき、一年中でいちばん

日の永いときである。だが、実際には梅雨のさ中である

ため、からりとした晴天に恵まれることはすくなくない。

しかし、それ故にまた薄暮に独特の詩情があろう。この

日、極地ではいち日太陽が地平に没することがないとい

うが、北欧はもとより、北海道の北端に近いあたりでも、

夏至白夜の趣を知ることができる。


5月から咲いている花「昼顔」

開花時期は、  5/15頃~10/10頃。 
・名前のとおり、昼間に開花。夕方にはしぼむ。
・晩春から秋まで長い間咲き続ける。         
・「昼顔」と「小昼顔」は、                 
  花のサイズは「昼顔」の方が少し大きく、   
  葉っぱも「昼顔」の方が細長いなどの       
  こまかい違いがあるが、                   
  見分け方が難しいことから                 
  ページの名前は広く「昼顔」としました。   
  (小昼顔の写真が載っているかもしれません)


・「打日さつ  宮の瀬川の  容花(かほばな)の
    恋ひてか寝らむ  昨夜(きそ)も今宵も」 
           (容花=昼顔)     万葉集       

  「高円(たかまど)の  野邊(のべ)の     
      容花(かほばな)  面影(おもかげ)に 
        見えつつ妹(いも)は  忘れかねつも」
          (容花=昼顔)                   
      万葉集  大伴家持(おおとものやかもち)
 
(季節の花300より)



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季節の花「定家蔓(ていかかずら)」

2012-06-18 05:22:00 | インポート

一日一言

見当違い

見込み違いという意味で、物事に対する

予想や判断を誤ること。また、目指す場

所や方向を間違えることを表す場合など

に用いる。

★民主党に政権が移り大いに無駄の排除

や社会保障の改革を期待したが、これは

とんだ見当違いであった。


5月から咲いている花「定家蔓(ていかかずら)」

開花時期は、  5/15頃~  9/  末頃。   
  7月頃いったん花は途絶えるが、その後       
  新しい枝が伸びてきてまた開花する。         
・スクリュー型の変わった形。                 
・おいしそうな香りがする。                   



★謡曲の「定家」に由来する名前。             

  京都を旅していた僧侶が夕立にあい、雨宿りで 
  駆け込んだところが、歌人の「藤原定家」が   
  昔建てた家だった。                         
  どこからか現れた女性がその僧侶を、         
  葛(つる)のからんだ「式子内親王           
  (平安時代の、後白河法皇の第三皇女)」の   
  墓に案内し、こう語った。                   
  ”藤原定家は式子内親王を慕い続けていたが、 
    内親王は49歳で亡くなってしまい、       
    定家が式子内親王を想う執心が葛となって   
    内親王の墓にからみついてしまった。       
    内親王の霊は葛が墓石にからんで           
    苦しがっているらしい”                   
  僧侶はそれを聞き、内親王の成仏を願って     
  墓の前で読経した。                         

  じつは、先ほどの女性は                     
  式子内親王本人の「霊」で、                 
  僧侶が読経してくれたことで成仏できて喜んだ。
  そして、この、からみついた「葛」に後年     
  「定家葛」の名前がつけられた。             


・「石綱(いわつな)の  またをちかえり       
      青丹(あおに)よし                     
        奈良の都を  また見なむかも」         
                              万葉集         
(季節の花300より)



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季節の花「昼咲き月見草」

2012-06-17 04:39:44 | インポート

一日一言

見当が付く

目当てが付く、見込みが付くという意味で、

物事の大体の方向が分かったり、推測が

出来るようになったりする状態を表す場合

に用いる。

★今の彼の勤務態度から、今後の彼の将来

が見当付くというものだ。


5月から咲いている花「昼咲き月見草」

・開花時期は、 5/15頃~ 7/ 末頃。
・北アメリカ地方原産。
・初夏から夏にかけて、昼間に咲く。
ピンク色のやや大きめの花びら。
・別名 「昼咲桃色月見草」
(ひるざきももいろつきみそう)

赤花(あかばな)科。                   
・学名  Oenothera speciosa               
          Oenothera : マツヨイグサ属     
          speciosa  : 美しい、華やかな   
  Oenothera(オエノセラ)は、ギリシャ語の
  「oinos(酒)+ ther(野獣)」が語源。 
  根にブドウ酒のような香りがあり、       
  それを野獣が好むため、らしい。         
  また、「onos(ロバ)+ thera(狩り)」  
  との説もある。                          
(季節の花300より)


 


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季節の花「雪の下」

2012-06-16 05:58:42 | インポート

一日一言

剣突くを食う

荒らしく叱られること。また、とげとげしく

拒否されることを表す場合に用いる。

「剣突くを食らう」というようにも使う。

★馴染みのホステス二デイトを申しこんだら

意外にも剣突く食うはめになった。

類語:県?(けんの)みを食う


5月から咲いている花「雪の下」

開花時期は、  5/15頃~  7/  5頃。   
・花びらのうち、下向きの2枚が長い。         
・葉の表には葉脈に沿って白い斑がある。       
・名前は、雪のような白い花をかぶって         
  その下に緑の葉を広げるから。               
  白い舌状の花の形から「雪の舌」、           
  それが変じて「雪の下」、の説もある、       
・漢名は「虎耳草」。                         
  まだらで毛のある丸い葉っぱにちなむ。       


・葉はいろいろ使える。けがをしたらこの葉を   
  火にあぶって患部に貼ると効き目がある。     
  (昔からやけどなどの貼り薬(もんだ葉っぱ)、
    中耳炎やひきつけの薬(しぼり汁)として   
    重宝された。)                           
  また、天ぷらにしてもおいしい。             
      (花は食べない)                       
(季節の花300より)



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