去る先週4月2日はシーサイドラインフェスタ2016が並木車両基地内で開催されましたが、残念ながら筆者は仕事が入ってしまい行くことが出来なくなってしまいました。そこで画像は何か無いもんか・・・とSDカードを漁っていたら引退直前の1000形の写真があったので載せていきます。
八景島駅に進入する1000形、トップナンバー編成でラストランも務めました。今はステンレスにカラフルな幾何学模様の2000形に置き換えられましたが、やっぱりシーサイドラインといえばこの色、この車両ですよねえ。1989年7月の開業時に5両編成17本が製造され、長らく活躍して来ましたが2007年に第7編成が車体修繕の対象から外され初の廃車が発生し、その後暫く動きは見られませんでしたが、2011年より2000形の登場で本格的な置き換えが始まり2014年5月24日を以て全編成が運用を終了しました。
1000形の車内設備、撮影モードを切り替えなかったせいで暗めに写ってしまいました。。。ロングシートに1.3メートルの両開き扉を配した通勤電車らしい車内ですが、ブラインドの代わりに横引きカーテンを設けているのが特徴でした。
さよなら運転を終えて並木車両基地に入庫した1000形、正面には職員お手製のボードを掲出しています。隣の編成も既に車籍を消されています。
2000形に囲まれる1000形。運転終了後に解体作業の準備に取り掛かるのかと思いきや、ひとまず5両まるごと保管される事になって一安心です。