町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

横浜市営バスのいすゞエルガ

2022年02月13日 | 横浜市営バス・川崎市営バス

横浜市民の身近な足として親しまれる横浜市営バスではかつて営業所ごとに自動車メーカーを指定して導入しており、磯子・滝頭は日産ディーゼル(後のUDトラックス)、港南・浅間町・保土ケ谷は日野自動車、港北・鶴見はいすゞ自動車、本牧・緑・若葉台は三菱ふそうと完全に分けられていました。しかし低床化の流れやUDトラックスのバス事業撤退、いすゞ自動車・日野自動車のバス部門統一などからこれらの原則は解消されており、いすゞ・日野が多数を占めるようになりました。現在は新型エルガの導入が進行でPJ-規制の車両にも廃車が発生していますが、依然としてモデルチェンジ前の車両も活躍が続いています。

鶴見営業所に在籍する9-1652(PKG-LV234L2・2009年式)。鶴見営業所は元々いすゞ車指定配置の営業所だったこともあり、まとまった数が配置され新製導入の他に磯子・若葉台からの転入車も加わっています。

青葉台駅で待機中する若葉台営業所配置の9-1638。上写真の9-1652と全くの同一型式です。かつての若葉台営業所は三菱ふそう車が指定されていましたがノンステップ化の流れと共に、いすゞ車の導入も進められ現在はエアロスターと共に運用されています。

現在では三菱ふそうエアロスター、いすゞエルガ、ブルーリボンⅡの大型車が在籍する若葉台営業所ですが過去には中型車や272系統に充当する小型車も在籍していた時期がありました。何れも転出と廃車により消滅しています。

車内設備は他社でも見られる標準仕様ノンステップバスの都市型レイアウトです。手すりの警戒色や優先席部モケットの統一(赤から一般席同様の青へ)はPJ-規制車の途中から実施されました。

※写真はPJ車のものだった為、後日差し替えます。

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