今日も5kmの散歩。
歩き始めてもう二ヵ月近く経つのではないかと思う。
今日は2月の日差しがうららかで、心地の良い散歩だった。
最近ガブリエルフォーレの曲が聴きたくて、CDショップに行くぞと決めながら帰ってくる。
ヘッドホンでクラシックを聴きながら、家の近所まで戻ってきたとき、見知らぬ男性に声を掛けられる。
慌ててヘッドホンを外し、75歳くらいのお父さんの声を聞く。
「上野幌小学校はどこですか?」
(えっ!大谷地東小学校じゃなくて?)
「あの、上野幌は遠いのでちょっとわかりません」と答える。
でも車で着た様子もうかがえず、どうして上野幌なのだろう?
不思議に思った私は
「あのーーー、どちらから来られたのですか?」と聞いた。
すると「厚別南」と答えたお父さん。
(ああ、ひばりが丘あたりから来たのかな?)と思ったら、
「国道274号線そば雪印スケート場の近くに住んでます」という。
ひゃー、あの辺りってもう上野幌の側じゃないの。
なんでここを歩いているの?
だいたいの地図(クリックすると大きくなります)です。
(こことなっているのが上野幌小学校)
聞けば毎日1時間くらい散歩しているのだそう。
夏と冬では風景が違う、と仰っています。
ああ、ちゃんとお家に帰ることができるのでしょうか?
白石サイクリングロードを教え、別れた。
地下鉄とJRの乗り継ぎを教えた方が良かったのかな?とちょっと考えた。
そうなんです。
地下鉄で2駅に加え、乗り換えてJRでも1駅行かなければいけない場所なんです。
ああ、大変。
夕方、新札幌の玉光堂にまたまた行き、ガブリエルフォーレのCDを買った。
「パヴァーヌ」と「夢のあとに」が1枚に入っていないかな、と探す。
有った。しかも小澤征爾指揮ボストン交響楽団。
フォーレという作曲家はフルートを始めてから知った。
宗教曲や劇音楽も作っているんだね。
劇音楽の中にシシリエンヌ(シチリアーノ)もあって感激した。
明日からのお散歩のお伴にまた新たなCDが加わった。