かねてから行きたいと思っていた四ツ峰に、Hさんと一緒にスノーシューで登ってきました。
真駒内に車を止めさせてもらい、Hさんの車に乗り換え、登山口の小樽定山渓線四ツ峰トンネル手前「滝の沢林道」近くに車をとめて、出発した。
林道を行くので道がわかりやすい。先に行かれたスキーのひと組のラッセルを使わせてもらう。
定山渓天狗岳が、格好よく聳えている。
四ツ峰トンネルと定天
林道を2kmほど歩いて、尾根に取りつく。
なかなか地形が複雑だ。
コンパスを使い、山頂直下のコルを目指す。
重いラッセルが深く、急斜面をジグを切っていく。なかなかたどり着かないコル。
でも方向は合っているはずだ。
コルを目指して頑張っていると、スキー場のような綺麗な斜面にでた。
わーーーー、綺麗!!!!
コル手前、綺麗な斜面
トレースも付いていないキラキラの雪に足跡を付けていく。
送電線も、地図の通りに山頂方向に伸びている。
コルだ。やっと着いた。長かったーーー。
コルにつくと先に歩いていたスキーのひと組のラッセルと合流した。
スキーの方は、林道を私たちの大分手前で尾根に取りついていた。
山頂手前のピークで、大展望の景色と出会う。
目の前に定天、烏帽子岳、遠くには無意根山も見える。
烏帽子岳
いやーいい山だ!
ここの山を選んで良かった。
そして、ピークではスキーの方がテントを張って休憩していた。
私たちは三角点のあるピークをさらに目指し、3時間半掛けて、やっと到着した。
山頂カップラーメン、なんて美味しいんだろう・・・
林道からとりついた尾根には苦労したけれど、この大展望を見たら満足だ。
地図を見ながら、二人で未知の山に登ったけれど、予想以上にいい山だった。
冬は、登山道が無くても登れるからいいね。
登りは3時間半。でも下りは急斜面をずるずる滑り、温かくなってべたべた雪で重たい林道を歩き、1時間半で、帰ってこられたのでした。
いやー一日遊んだね。
本当はもっと楽に登れる山だと思っていた。
けれど結構きつかった。ラッセルが二段攻撃だった(雪を踏んだら、下にある前の雪にもう一度埋まった)
今日は思ったよりいいお天気で、展望も最高だった。
帰り道には曇って来て定天も姿を隠したけれど、一日いっぱい雪と楽しんだ日でした。
帰りに小金湯温泉「まつの湯」でまったり。
身体にまとわりついた硫黄のにおいに、今日登った四ツ峰を振り返っています。