赤岳に行くのは、今年になって2度目。
トータルでどのくらい登っているかな?もう、数え切れない(^^;;
今回は、白雲避難小屋にクモイリンドウを見に行くこと。
函館のsakagさんの登山日記を見た時、是非、この時期に行きたいと思ったのが10年前。
その時の事は、今でも忘れられない。
2013年に、再びこの時期に挑戦したが、同行した方が黒岳の縦走を希望したので、予定変更。
膝が痛くて、苦しい登山だった。
そして、今年。
絶対時期を外さない、と心に決めて実行です。
朝、4時50分、美瑛を出発。
パンクを怖れて林道はノロノロ運転。
7時に銀泉台登山口に到着です。
7時23分、いよいよ登山開始です。
いつもの登山口。今日もよろしく。
ヤマハハコが咲いている。秋ですね。
ウメバチソウもお出迎え!
コモチミミコウモリ。
ウメバチソウ、もう終わりの季節です。今年もありがとう。
ここの紅葉は、あと1ヶ月後くらいに見頃を迎えるはずです。
あ、ミヤマホツツジ!
この花に会いたかった!
花の形が面白くて、大好きな花。会えた〜〜!
エゾウサギギク。
7月に来た時は、雪渓の上を歩いた場所も、すっかり融けて、お花で満たされています。
ミヤマキンポウゲ。
カラマツソウ。
少し雲が多いお天気だけど、概ねいい感じ。
ハイオトギリ。
エゾヒメクワガタ。
マルバシモツケ。
第一花園も雪がありません。
ハクサンボウフウ。
チングルマ。
ウコンウツギ。
まだまだ初夏の感じの花達です(^^)
ミヤマキンバイ。
わーい、楽しいなぁ。
第一花園を登り切ったテラスで、少し休憩。
今日はスマホを持って、アプリを試してみたかった。
山旅ロガーと、YAMAP。
どちらも機能していて、面白い。
さて、第二花園に向かってGO!
ここはまだ雪渓が残っていた。
でも、お花は咲いてます。
チングルマ。雪が解けたところから順に咲いて行きますね。
エゾコザクラ。
雪渓を越えて、次のお花畑は奥の平。
融けてますね。
エゾウサギギクとチングルマの綿毛。
ヨツバシオガマ。
ミヤマリンドウ
今日の入山は本当に少なく、たまに人に会う程度。
まだまだ赤岳はいい季節なのにね。
でも、歩きやすくて、静かで、いい感じ。
1人男性が下りてきました。
「縦走ですか?」と聞くと、昨夜白雲小屋に泊まり、朝、緑岳を経由して下山して来た、と言います。
探るように「クモイリンドウ、咲いてました?」と聞くと、「咲いてましたよ〜〜、今が見頃です!」との返事。
思わず「やった〜!」と喜ぶ私。
男性も笑ってました(^^;;
おじさん、ありがとう。目的地に行く元気100倍!になりました。
奥の平で、登りの男性を1人抜いた時。
ホツツジが、たくさん咲いていた!
たくさん咲いてる、嬉しいなぁ。
そして、コマクサ平です。
イワブクロ。
コマクサもまだ咲いていました。
第三雪渓の登山道は、もう雪がありません。
ウラシマツツジがもう色づいている。
ウスユキトウヒレン。
コケモモも可愛い実をつけて。
第三雪渓に向かいます。
10年前、ここで見たタカネトウウチソウとミヤマサワアザミに、感動した記憶があり、楽しみでしょうがない。
そして……
期待を裏切らない風景がありました。
一面に咲くタカネトウウチソウ、ミヤマサワアザミ、ナガバキタアザミなど、素晴らしい風景!
写真ではその広さを上手くお伝えできません(T ^ T)
感動しながら、ゴロゴロの岩を歩きます。
第三雪渓を登り切ると、
イワギキョウ、
ミヤマリンドウ等の、紫色の花が目立ちます。
空の雲が面白いねー。
絵筆で描いたみたい!
お花畑。
ミヤマサワアザミとミヤマアキノキリンソウの群落。
第四雪渓では
トカチフウロがまだ咲いていました。
イワギキョウの塊(^^;;
山頂が見えて来ました。
誰もいない、一人占め!2時間35分。
白雲避難小屋まで、まだ先は長い。
少し休んで、出発です。
雄大な景色を眺めながら歩く。
あ、クモイリンドウ。
背後には、ホソバウルップソウ。
この場所でも咲いているのは知っていた。でも、避難小屋の方とは比べ物にならない。
小泉岳分岐。
小泉岳。
緑岳稜線方向のお花が咲いていたら、このまま歩こうかと思っていたけれど、稜線のお花はほぼ終わっていたので、ここから白雲分岐まで歩きました。
間宮岳。雪渓の残る季節や、紅葉の季節は、筋状の美しい風景が見られます。
分岐からいよいよ避難小屋に向かいます。
道がえぐられて、台風の影響があったと思われます。
ほー、高根ヶ原が見える。雲が掛かって、トムラウシは見えなかった。
ここにもエゾコザクラが!
わー、すごいね〜〜!
テンション上がる〜〜!
あ、これ、イブキトラノオ!
エゾホソバトリカブト(ダイセツトリカブト?)、濃い紫が綺麗!
トリカブトって、殺人事件に使われたから、そのイメージで見るのね。
山の花には他にも毒性の強い物はいっぱいあるのに、意外と知られていない。
ニュースに使われたから、変なところで「毒性」が有名になっちゃったトリカブト。
でも、花は美しい。こんな素敵な色合いで、しかも、秋を感じさせる風情があります。
イブキトラノオとの相性も良いね。
そして、白雲避難小屋に到着〜〜!
3時間40分。
わーい、すごいすごい、クモイリンドウ!
感激です。
テラスでは、高原温泉、緑岳経由でクモイリンドウに会いに来た方もいらっしゃいました。
季節はぴったり、見頃を迎えていました。嬉しいな。
エゾタカネツメクサも咲いています。
ホソバイワベンケイは紅葉が始まっていました。
高根ヶ原を望む。
もう、帰りたく無くなっちゃう。
もう、素敵すぎる。
でも、帰らなくちゃいけないんだよね。
ここまで6km、下りも6km。
頑張るか。
そして、丁度12時に避難小屋出発。
小屋から分岐までの登りがキツイ(^^;;
振り返ると、避難小屋が聳えいている。
でも、お花が綺麗で、結構楽しい。
緑岳を望む。
そして白雲分岐に到着。
白雲分岐を越えて、赤岳に向かう途中、小さな株のクモイリンドウ、咲いていました。
お花が増えてるね、良かった!
リシリリンドウ!1株だけ見つけました。
エゾイワツメクサ。
赤岳まで、丁度1時間です。
休まず下山。
赤岳、来年までさようなら!
エゾウサギギクや
エゾヒメクワガタを見て、
空を見た。
なんか、面白い雲だなぁ。
お花に蝶々。カラスアゲハかな?うちの庭にもいっぱいいるけど。
徐々に霧が掛かって、お花を楽しむ気持ちになれません。
雪渓も
こんな感じ。
踏み跡が無かったら迷いそう。
途中からは、ただ歩くだけになりました。
午後2時50分、銀泉台登山口に、無事到着。
膝も腰も痛い〜〜(T ^ T)
庭仕事で登る前から痛かったから、もう、ヨレヨレ。
でも、楽しかったし、感動もした、素敵な山歩きになりました。
赤岳大好き!
登り 赤岳まで2時間35分 登山口から避難小屋まで3時間40分 (途中の休憩含む)
下り 避難小屋から登山口まで2時間50分 (途中の休憩含む)
トータルでどのくらい登っているかな?もう、数え切れない(^^;;
今回は、白雲避難小屋にクモイリンドウを見に行くこと。
函館のsakagさんの登山日記を見た時、是非、この時期に行きたいと思ったのが10年前。
その時の事は、今でも忘れられない。
2013年に、再びこの時期に挑戦したが、同行した方が黒岳の縦走を希望したので、予定変更。
膝が痛くて、苦しい登山だった。
そして、今年。
絶対時期を外さない、と心に決めて実行です。
朝、4時50分、美瑛を出発。
パンクを怖れて林道はノロノロ運転。
7時に銀泉台登山口に到着です。
7時23分、いよいよ登山開始です。
いつもの登山口。今日もよろしく。
ヤマハハコが咲いている。秋ですね。
ウメバチソウもお出迎え!
コモチミミコウモリ。
ウメバチソウ、もう終わりの季節です。今年もありがとう。
ここの紅葉は、あと1ヶ月後くらいに見頃を迎えるはずです。
あ、ミヤマホツツジ!
この花に会いたかった!
花の形が面白くて、大好きな花。会えた〜〜!
エゾウサギギク。
7月に来た時は、雪渓の上を歩いた場所も、すっかり融けて、お花で満たされています。
ミヤマキンポウゲ。
カラマツソウ。
少し雲が多いお天気だけど、概ねいい感じ。
ハイオトギリ。
エゾヒメクワガタ。
マルバシモツケ。
第一花園も雪がありません。
ハクサンボウフウ。
チングルマ。
ウコンウツギ。
まだまだ初夏の感じの花達です(^^)
ミヤマキンバイ。
わーい、楽しいなぁ。
第一花園を登り切ったテラスで、少し休憩。
今日はスマホを持って、アプリを試してみたかった。
山旅ロガーと、YAMAP。
どちらも機能していて、面白い。
さて、第二花園に向かってGO!
ここはまだ雪渓が残っていた。
でも、お花は咲いてます。
チングルマ。雪が解けたところから順に咲いて行きますね。
エゾコザクラ。
雪渓を越えて、次のお花畑は奥の平。
融けてますね。
エゾウサギギクとチングルマの綿毛。
ヨツバシオガマ。
ミヤマリンドウ
今日の入山は本当に少なく、たまに人に会う程度。
まだまだ赤岳はいい季節なのにね。
でも、歩きやすくて、静かで、いい感じ。
1人男性が下りてきました。
「縦走ですか?」と聞くと、昨夜白雲小屋に泊まり、朝、緑岳を経由して下山して来た、と言います。
探るように「クモイリンドウ、咲いてました?」と聞くと、「咲いてましたよ〜〜、今が見頃です!」との返事。
思わず「やった〜!」と喜ぶ私。
男性も笑ってました(^^;;
おじさん、ありがとう。目的地に行く元気100倍!になりました。
奥の平で、登りの男性を1人抜いた時。
ホツツジが、たくさん咲いていた!
たくさん咲いてる、嬉しいなぁ。
そして、コマクサ平です。
イワブクロ。
コマクサもまだ咲いていました。
第三雪渓の登山道は、もう雪がありません。
ウラシマツツジがもう色づいている。
ウスユキトウヒレン。
コケモモも可愛い実をつけて。
第三雪渓に向かいます。
10年前、ここで見たタカネトウウチソウとミヤマサワアザミに、感動した記憶があり、楽しみでしょうがない。
そして……
期待を裏切らない風景がありました。
一面に咲くタカネトウウチソウ、ミヤマサワアザミ、ナガバキタアザミなど、素晴らしい風景!
写真ではその広さを上手くお伝えできません(T ^ T)
感動しながら、ゴロゴロの岩を歩きます。
第三雪渓を登り切ると、
イワギキョウ、
ミヤマリンドウ等の、紫色の花が目立ちます。
空の雲が面白いねー。
絵筆で描いたみたい!
お花畑。
ミヤマサワアザミとミヤマアキノキリンソウの群落。
第四雪渓では
トカチフウロがまだ咲いていました。
イワギキョウの塊(^^;;
山頂が見えて来ました。
誰もいない、一人占め!2時間35分。
白雲避難小屋まで、まだ先は長い。
少し休んで、出発です。
雄大な景色を眺めながら歩く。
あ、クモイリンドウ。
背後には、ホソバウルップソウ。
この場所でも咲いているのは知っていた。でも、避難小屋の方とは比べ物にならない。
小泉岳分岐。
小泉岳。
緑岳稜線方向のお花が咲いていたら、このまま歩こうかと思っていたけれど、稜線のお花はほぼ終わっていたので、ここから白雲分岐まで歩きました。
間宮岳。雪渓の残る季節や、紅葉の季節は、筋状の美しい風景が見られます。
分岐からいよいよ避難小屋に向かいます。
道がえぐられて、台風の影響があったと思われます。
ほー、高根ヶ原が見える。雲が掛かって、トムラウシは見えなかった。
ここにもエゾコザクラが!
わー、すごいね〜〜!
テンション上がる〜〜!
あ、これ、イブキトラノオ!
エゾホソバトリカブト(ダイセツトリカブト?)、濃い紫が綺麗!
トリカブトって、殺人事件に使われたから、そのイメージで見るのね。
山の花には他にも毒性の強い物はいっぱいあるのに、意外と知られていない。
ニュースに使われたから、変なところで「毒性」が有名になっちゃったトリカブト。
でも、花は美しい。こんな素敵な色合いで、しかも、秋を感じさせる風情があります。
イブキトラノオとの相性も良いね。
そして、白雲避難小屋に到着〜〜!
3時間40分。
わーい、すごいすごい、クモイリンドウ!
感激です。
テラスでは、高原温泉、緑岳経由でクモイリンドウに会いに来た方もいらっしゃいました。
季節はぴったり、見頃を迎えていました。嬉しいな。
エゾタカネツメクサも咲いています。
ホソバイワベンケイは紅葉が始まっていました。
高根ヶ原を望む。
もう、帰りたく無くなっちゃう。
もう、素敵すぎる。
でも、帰らなくちゃいけないんだよね。
ここまで6km、下りも6km。
頑張るか。
そして、丁度12時に避難小屋出発。
小屋から分岐までの登りがキツイ(^^;;
振り返ると、避難小屋が聳えいている。
でも、お花が綺麗で、結構楽しい。
緑岳を望む。
そして白雲分岐に到着。
白雲分岐を越えて、赤岳に向かう途中、小さな株のクモイリンドウ、咲いていました。
お花が増えてるね、良かった!
リシリリンドウ!1株だけ見つけました。
エゾイワツメクサ。
赤岳まで、丁度1時間です。
休まず下山。
赤岳、来年までさようなら!
エゾウサギギクや
エゾヒメクワガタを見て、
空を見た。
なんか、面白い雲だなぁ。
お花に蝶々。カラスアゲハかな?うちの庭にもいっぱいいるけど。
徐々に霧が掛かって、お花を楽しむ気持ちになれません。
雪渓も
こんな感じ。
踏み跡が無かったら迷いそう。
途中からは、ただ歩くだけになりました。
午後2時50分、銀泉台登山口に、無事到着。
膝も腰も痛い〜〜(T ^ T)
庭仕事で登る前から痛かったから、もう、ヨレヨレ。
でも、楽しかったし、感動もした、素敵な山歩きになりました。
赤岳大好き!
登り 赤岳まで2時間35分 登山口から避難小屋まで3時間40分 (途中の休憩含む)
下り 避難小屋から登山口まで2時間50分 (途中の休憩含む)