休日出勤の後で、「自宅で続きをやりたくねー(怠け)」モード。
ビデオ屋に行ったら、週末レンタル半額セールやってたので、今日はさぼることに決定しました。
借りたDVDの一つは「阿弥陀堂だより」。
最近見た「四日間の奇蹟」が恋愛色薄かったという理由だけで、「どんな映画だった?」と聞いてきた友人に「『阿弥陀堂だより』みたいなんじゃねーの?」と言ってしまった。その後で、「しまった、『阿弥陀堂だより』って、映画評見ただけで作品見てねーじゃん」と気がつき、気になっていた。
今、見ている。不謹慎にも「ながら」鑑賞だ。
一つわかったこと。
「四日間の奇蹟」は、「阿弥陀堂だより」とは違う。友人よ、すまん。
映画の作り方からすれば、おいらは「阿弥陀堂だより」好きだ。見て良かった。自由度が高くて、見ながら色々と感じられる映画だ。
まるっきり、寺尾聡に感情移入して見てしまう。樋口可南子、いいなぁ。この女医さん、病気といいつつ、皆に愛されて能力があって自信がある人なんだなぁ。でも、本人は一生懸命で深く悩んでいるから、自分の唐突さとか気まぐれにも気づいていない。それが許されちゃうところなんか、いいね。今の職場にもいるタイプだ。(肯定的にとらえてるよ。おいらにはできない境地だからちょっと複雑だけど。)
寺尾聡の恩師の描き方が、いい。ただ、主人公達の「彼」に対する解釈と、おいらの解釈は随分と違うのだけど。(っつーことは、勝手読み?^-^;)おいら、基本ペシミストだからね。あの人が悟った人には、見えんかったよ。悟った人のようになろうと、努力している人に見えた。だからこそ、哀しかったし、感動した。
飯山の美しい自然にほれる、というか、懐かしさを覚える。以前、この近くにいたことがある。景色もデ・ジャヴだし、ばあちゃん達の会話なんか、あまりに「らしく」て、思わず笑った。
最後の、寺尾聡の「舞」は、生死の煩悩を払い、切るための舞なのか。恩師の願だったとは思うのだけど、ちょっとよくわからない。(もう一回見るか~。。。)
メッセージが幾重ものオブラートに包まれている、淡々としたドキュメンタリーにも似て、おいらにとってはまりやすい作品でした。
この作品を見終えて、改めて「四日間の奇蹟」は、ストーリー(物語)なんだな、と思った。それは、手法の問題であって優劣ではないけれど。物語はメッセージが強いから、人を「受け入れられる人(や積極的に楽しめる人)」と「理解できない人」に分けてしまうものなのかもしれない。(まぁ、ドキュメンタリーだって人によって好き嫌いあるけどさ。)
いやはや。難しいね。
ビデオ屋に行ったら、週末レンタル半額セールやってたので、今日はさぼることに決定しました。
借りたDVDの一つは「阿弥陀堂だより」。
最近見た「四日間の奇蹟」が恋愛色薄かったという理由だけで、「どんな映画だった?」と聞いてきた友人に「『阿弥陀堂だより』みたいなんじゃねーの?」と言ってしまった。その後で、「しまった、『阿弥陀堂だより』って、映画評見ただけで作品見てねーじゃん」と気がつき、気になっていた。
今、見ている。不謹慎にも「ながら」鑑賞だ。
一つわかったこと。
「四日間の奇蹟」は、「阿弥陀堂だより」とは違う。友人よ、すまん。
映画の作り方からすれば、おいらは「阿弥陀堂だより」好きだ。見て良かった。自由度が高くて、見ながら色々と感じられる映画だ。
まるっきり、寺尾聡に感情移入して見てしまう。樋口可南子、いいなぁ。この女医さん、病気といいつつ、皆に愛されて能力があって自信がある人なんだなぁ。でも、本人は一生懸命で深く悩んでいるから、自分の唐突さとか気まぐれにも気づいていない。それが許されちゃうところなんか、いいね。今の職場にもいるタイプだ。(肯定的にとらえてるよ。おいらにはできない境地だからちょっと複雑だけど。)
寺尾聡の恩師の描き方が、いい。ただ、主人公達の「彼」に対する解釈と、おいらの解釈は随分と違うのだけど。(っつーことは、勝手読み?^-^;)おいら、基本ペシミストだからね。あの人が悟った人には、見えんかったよ。悟った人のようになろうと、努力している人に見えた。だからこそ、哀しかったし、感動した。
飯山の美しい自然にほれる、というか、懐かしさを覚える。以前、この近くにいたことがある。景色もデ・ジャヴだし、ばあちゃん達の会話なんか、あまりに「らしく」て、思わず笑った。
最後の、寺尾聡の「舞」は、生死の煩悩を払い、切るための舞なのか。恩師の願だったとは思うのだけど、ちょっとよくわからない。(もう一回見るか~。。。)
メッセージが幾重ものオブラートに包まれている、淡々としたドキュメンタリーにも似て、おいらにとってはまりやすい作品でした。
この作品を見終えて、改めて「四日間の奇蹟」は、ストーリー(物語)なんだな、と思った。それは、手法の問題であって優劣ではないけれど。物語はメッセージが強いから、人を「受け入れられる人(や積極的に楽しめる人)」と「理解できない人」に分けてしまうものなのかもしれない。(まぁ、ドキュメンタリーだって人によって好き嫌いあるけどさ。)
いやはや。難しいね。