二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

「のだめカンタービレ」

2005-08-12 22:14:04 | 「のだめカンタービレ」
いつぞやの「めざましテレビ」で軽部さんが言ってた、今話題の漫画。「のだめカンタービレ」。音楽大学の学生、野田恵(通称「のだめ」、なんつーあだなだ。。。)と、先輩である千秋真一の、音楽にまつわる生活を描いたコミックだ。

ここ数日のあまりの調子の悪さに、何か薬が欲しくて、1、2巻を衝動買い。

いやー、笑った、笑った。帯にもあるけど「こんなに笑えるクラシック音楽があったのか!?」はあたってるね。腹抱えてしまいました。

のだめちゃんが、何よりかわええ。あのキャラクターが実在したらヒクだろうけど、実際あんな風にすり寄られて、情の移らない奴がいるだろうか。そして、飼い主のようにきちんと面倒見ている千秋の姿って、世の女性のひとつの理想像なんだろうな。いやー、男の妄想も女の妄想もきちんと生かしてる、クレバーな漫画だと思います。

それにしても、ピアノ上手そうでうらやましい。おいらは指がぜんぜん動きません。

学生時代に、バスケやってて両手の力をバランスよくつけたいがために独学でピアノやってた奴がいた。そいつの腕前が半端なくすごくて、驚嘆したのを覚えてる。何でも、指の力を鍛えるためにはピアノがいいんだそうな。バスケとピアノって対極だと思っていたのだが。バスケのためのピアノ。目的が筋トレだから、弾く曲も技巧的で派手だったです。

ピアノ、に限らず。続けることってかっこいいなぁ、と思う。おいらも、中途半端をやめて、ちゃんと続けなくちゃ。(いろいろと。)

そんなわけで、「仕事残ってるから、法事の当日に参上」と実家に伝えていたのに、まるで療養生活だった、この二日間。怠け者の節句働き、のはずが、全面的に怠けてしまったのでした。
コメント
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