二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

暇人"DEEP BLUE"を再度語る

2005-08-18 23:44:36 | その他映画
今気づいたけど、ここ一週間ほど、連続書き込みです。いかに暇人かがわかるね。(実際は「怠け者」なのだが。)休暇は終わり。でも、根が不真面目なので、心の中は今も「休暇中」なのです。

さて。この夏の終わりになって、ホラーが盛んになってきましたが。ノミの心臓を持つ自分にとっては、ホラーの番宣CMほど迷惑なものはないわけで。昔「北の国から」で五郎さんが言ったように(別に五郎さんだけの専売特許ではないが)「知らん権利」というものを最大限行使したいと思う今日この頃です。

まさに「観たくねーんだよ!やめてくれよ!」的トラウマ。いや、映像がくっきり鮮明に記憶に残る自分としては、そうでなくても比較的心臓に悪い日常なので、無用な刺激は避けたいということなのですが。(怖い、というより、嫌なんです。。。)

まさか、それに近い感情を、かの人気DVD “DEEP BLUE”に感じようとは夢にも思いませんでしたが、実は、一回観て以来、重度(笑)のフラッシュバックに苛まれとります。

観た人ならわかるだろうか。コククジラの悲劇のシーンが!!!

(知らん人に説明すると、「制作7年、ロケ地200ヶ所、撮影フィルム7000時間。それは90分、人であることを忘れる壮大な海の物語」(by帯)です。鯨とか鯱とか魚とかペンギンとかいっぱい出てくる、北極南極満載、クールビズにうってつけのDVD)

あれが、、、一回観ただけなのに、記憶から離れない、、、ストーリーともあいまって、まさに deep blueな状態になります。

よって、「プリキュア」大好き娘を持つ同僚には、貸し出し却下。小さいお嬢さんには刺激が強すぎらー。むしろ。ホラー好きな人にお勧めします。

DEEP BLUE。夏の終わりにはもってこいですぜ(にやり)。
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「車間距離」と「先頭車両」

2005-08-18 23:05:52 | Weblog
ニュースで「車間距離が短いよりも長い方が、事故を起こしやすい傾向がある」という話をしている。

おいおい、それは「車間距離」っつーよりは、広義の「先頭車両」ってことだろう?

『先頭車両は、後続車両よりも事故の危険性が高い』ってゆーなら、同感だ。

自分で判断しなきゃならん場面が圧倒的に多い。不測の事態も満載だ。右折、割り込み、飛び出し、etc。後続車両は、直前に「何か」が起きる可能性が少ない。しかも、連続した流れの中にいる車両は、前や、前の前の車の判断を元に行動できる。(仕事だってソーダ(涙)第1チームの右往左往をちゃんとみながら、第2チームはクレバーに改良策を生み出している。これは脱線だが。)

あ、というか。「車間距離」と「先頭車両」の表現の違いは、関係性のとらえ方の違いなのかもな。

「車間距離が長い」と判断するのは鳥瞰図の感覚だ。そこに介入しようという意志はない。連続した車両の中の、ちょっとした幅広い、距離。ただ、みている感覚。

その「幅」に介入しようとするとき、人は「車の流れが『切れた』」と感じる。運転手や歩行者は、そこに「割り込むための」スキ、つまり断絶を感じるのじゃないか。そうすると、そこには「車の流れの『終わり』と『始め』」が生まれるんだ。

つい熱くなっちまったのは、決して他人事じゃないから。先頭車両で大事故に巻き込まれた人、先頭車両だったために命を失った人。ちょっとしゃれにならないくらい、周囲に多い。

あんな思いは、もう嫌だから。自分も含めて、気をつけたいな、と思うのだ。ついでに「先頭車両への心遣い」みたいなものも、(きっとJAF MATEでやるだろーけど)もっと語られるといいな、と思う。(先頭車両だけが気をつけても、はっきり言って、間に合わんから。だって、センターライン越えてこられたら、逃げ切れない。。。)

そうこうしているうちに、ニュースは進んで、JTBとスペースアドベンチャーが「一人1億ドル」でソユーズ使った月旅行を企画してるって?何年か前、懐かしの高校時代に英語のテキストで読んだ内容が、いよいよ実現するのか。まいったね。

そうやって、文字の中の出来事は、着々と進行しているんだな。意味もなく、Sigh.
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