Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

【手捏ねパン教室・上級5回目:クリームパン】

2016-12-26 23:13:15 | 手捏ねパン
今日は2か月ぶりに手捏ねパン教室へ行ってきました。午前と午後で2レッスンを
連続でお願いしています


今回習うのはクリームパン。ミルクティークルート・豆乳クリームの豆腐パン・
クリームパンの3種類から選ぶことができましたが、一番好きなクリームパンに

ボウルには強力粉・薄力粉・ドライイースト・お砂糖・スキムミルク・溶き卵を
入れます。強力粉と薄力粉は全体の半量、ドライイーストとお砂糖は隣同士に、
溶き卵はイーストに触れないよう粉で壁を作って入れます。

40度くらいに温めておいたお水をドライイーストめがけて流し入れ、イーストが
ダマにならないよう木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。

別のボウルに残りの強力粉・薄力粉・バター・塩を入れておきこれをさきほどの
ボウルに一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら捏ね台の上に出します。

手のひらを使い生地を押し伸ばすようにしてしっかり捏ねます。今回は副材料が
たくさんあるので、ベッタリと捏ね台につくような、まとまりの悪い生地です。

しっかり捏ねてキメが細かく柔らかくなったら、スケッパーなどでひとまとめに
して、軽くX字型に転がすようにして捏ねていきます。


捏ねあがった生地を丸めてとじ目を下にしてボウルに入れ、ラップを被せたら、
40度で25~30分ほど一次発酵させます。

一次発酵のあいだにカスタードクリーム作りをします。今回の作り方はとっても
簡単です。少し固めに仕上がるので、カスタードタルトやシュークリームなどの
お菓子作りにも応用できるそうですよ



ボウルに卵黄と砂糖を入れてよく混ぜ合わせ、泡だて器で白っぽくなるまで混ぜ
続けていきます。薄力粉をふるい入れてよく混ぜたら、温めておいた牛乳を少し
ずつ加えて混ぜていきます。



すべて混ざったら鍋に入れて、中火にかけてかき混ぜながら炊いていき、全体が
もったりして沸騰してきたらそこから1分間素早くかき混ぜながら炊き上げて、
火を止めてバターを混ぜたら、お皿になるべく平たく伸ばしてラップをかけて、
上に保冷剤を乗せて急冷します。

よく冷えたらバニラエッセンスを加えて混ぜ合わせ、5等分にしておきます。



発酵した生地はガス抜きをして5等分にしてからもう一度丸め直し、濡れふきんを
かけて10分のベンチタイム後、とじ目を上にして、麺棒で15cm×10cmの楕円形に
伸ばします。



中央よりもやや下のあたりにカスタードクリームを置いたら、半月状になるように
生地を折り、生地の周りを指1本分の幅でしっかりと押さえて閉じます。

クッキングシートに移動し、スケッパーを使って指で押さえた部分に4~5本の切れ
込みを入れたら、天板に移動します。


濡れふきんとラップをかけて40度で20分ほど2次発酵させ、生地の表面に溶き卵を
塗ってアーモンドスライスを飾り、220度のオーブンで12分ほど焼けば完成です


パンパンにカスタードが詰まった、とっても可愛らしいクリームパンの出来上がり。
成形はそれほど難しくなかったので、カスタード作りさえ慣れれば手早くできそう