Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(別誂え・藤色地秋草柄小紋) / おうちごはん(イタリア料理:基本・6月)

2018-06-09 23:05:09 | 着物

関東も梅雨入りしましたので、明日からはだいぶお天気が悪いようですが、今日はまだお天気がもつようなので、着物を着てお稽古に行くことに


先週はお稽古をお休みしましたので、今日が6月最初のお稽古です。袷の時期が終わり単衣になりましたので、お気に入りの一枚を出しました


こちらの着物は本当は9月に着るようにと思って帯と合わせて別誂えをしたものなのですが、涼しげな色合いが初夏にも合うかなぁと、毎年6月にも着ています


着物は地模様のある記事を綺麗な藤色に染め上げ、萩・女郎花・二人静・桔梗・撫子・芥子・菖蒲などの、初夏~初秋の花々が御所解風に描かれた別誂えの小紋。


帯はクリーム色の絽塩瀬地に鮮やかな紫色の鉄線が描かれた手描きの染め名古屋帯。


帯揚げはピンクの絽地に赤い絞りで桔梗の柄が表現されている輪出し。

帯締めは白地に赤いポイント柄の夏用の組紐。


今日のお稽古は洗い茶巾のお点前をさせて頂きました。夏らしく涼やかなお点前です


お菓子は洋酒の効いたゼリーを使った「紫陽花」で「高砂」製。

お軸は珍しく歴史画で楠木正成の「桜井の別れ」を描いたものでした。

茶花は「甘茶」紫陽花と矢羽根ススキが活けられていました。


夜は子供たちの寝支度を済ませてから、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:基本編・6月】


前菜はペペロナータ。焼いて皮をむいたパプリカをトマトで煮込んだお料理で、冷やしてからバジルを散らすので爽やかで夏らしい一品です


パスタはスパゲッティ・ペペロンチーノ。具材がないオイルベースのパスタは本当に水加減が難しいのですが、今日はなかなか上手く出来上がりました


メインは牛肉のタリアータ。いつもだとステーキ用のモモ肉を使っていたのですが、今日はミスジを使ってみました。モモ肉よりも私好みに仕上がりました