Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(若草色地・蛍ぼかし柄小紋) / 娘のバレエ / おうちごはん(イタリア料理:基本上級・6月)

2018-06-16 23:28:49 | 着物

今日は朝から雨模様であまりお天気は良くなかったのですが、このところ着物でお稽古に行ける機会が増えているので、せっかくならと今日も着物でお稽古に


この着物は既製品の反物を仕立てたもので、もともとはあまり地色が気に入っていなかったのですが、年に1回ほどしか着る機会がなく10年くらい経つうちに、いまの自分の年齢に会う色になってきた一枚


この控えめな地色が年配の方から好評で、この着物を着ていると通りすがりの方に褒めて頂くことが多いです。今日はこの時期らしい蛍狩りの取り合わせにしてみました


着物は縦縞地紋のある淡い若草色地の縮緬地に、ポンポンとリズミカルにオフホワイトの蛍ぼかしの柄が染められた小紋。


帯は絽塩瀬地を黒に染め上げ、優美な飾り紐のあしらわれた脚付の虫籠が秋草とともに描かれた別誂えの染め名古屋帯。


帯締めは白い絽地にピンクの絞りで菊柄が表現された輪出し。

帯締めは白地に赤いポイント柄の入った夏用の組紐。


今日のお稽古は名水点てをさせて頂きました。この時期になると毎年する、涼やかなお点前です


お菓子は珍しいピンク色の「あやめ」で、「ふじた屋」製。

お軸は「東山水上行(とうざん すいじょうをいく)」と書かれた墨跡でした。

茶花は青い紫陽花が釣り花入れに活けられていました。


お稽古の後は娘のバレエの付き添いを。新しいスタジオも2回目ということで、少し緊張がほぐれた様子です


夜は子供たちの寝支度を済ませてから、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:基本上級編・6月】


今日はムール貝や大きな海老などスーパーでは手に入りづらい食材を使うので、朝子供たちが起きる前に近くにある市場へ行って魚介類を仕入れて来ました


車で10分以内の場所にこういう卸市場があるのはとても助かりますね。魚介も青果もたいていのものはここで手に入ります


前菜はホタテのカプレーゼ。カプレーゼというと普通はトマト・モツァレラチーズ??・バジルですが、同じ色合いでトマト・ホタテ・アボカドにレモン??を散らして作っています。とても爽やかで美味しい一品でした



パスタの代わりにバーリ風焼きリゾット。アサリで代用することもできるのですが、やはりこの見栄えはムール貝ならではですよね。野菜もたっぷりでとてもヘルシーです


メインは有頭海老のハーブソテー。海老の下処理さえしてしまえばあとはエビをじっくりと焼くだけでソースなども必要ないので、とても簡単に出来て嬉しい一品