祇園甲部の「温習会」に続いて、京都花街・上七軒でも秋のお浚いの舞台「寿会」が始まりました
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(写真は報道系サイトからお借りしました)
上七軒は他の4つの花街とは離れた場所にあり、西陣織のお膝元という場所柄か、西陣の老舗の目の肥えた旦那衆が多く、衣装も芸もその旦那衆の目にかなうよう洗練されたものになっているのだそう
今年は京情緒を描いた長唄「舞妓」、平安朝の装束で舞う長唄「松竹梅」、仮名手本忠臣蔵の見せ場を踊る「俗曲十二段返し」、地蔵と天井絵の天女の恋物語を描いた常磐津「地蔵の道行」など、4演目が上演されるそうです