Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

祇園小唄祭

2018-11-26 23:34:40 | 季節行事

一昨日の11月23日、京都・東山の円山公園で「祇園小唄祭」が行われました


「祇園小唄」という唄はそれほど古いものではなく、昭和5年に公開された映画「祇園小唄絵日傘」の主題歌として祇園をこよなく愛した作詞家・長田幹彦氏が作詞し大ヒットした曲です


1番から4番まで、それぞれ春夏秋冬の祇園を読み込んだ歌詞で、今では祇園の代表曲のようになっているこの唄は、京都の芸舞妓さんが仕込みの頃から習い、お座敷でも代表的な舞妓さんの舞として舞われているもの


この祇園小唄の歌碑が円山公園の池の前に建てられています。その歌碑の前で、舞妓さんが歌詞を朗読し、献花をして唄を讃える行事が「祇園小唄祭」です


月はおぼろに東山

霞む夜毎のかがり火に

夢もいざよう紅桜

しのぶ思いを振袖に

祇園恋しや だらりの帯よ


夏は川原の夕涼み 

白い襟あしぼんぼりに

かくす涙の口紅も

燃えて身をやく大文字

祇園恋しや だらりの帯よ


鴨の川原の水やせて

咽ぶ瀬音に鐘の声

枯れた柳に秋風が

泣くよ今宵も夜もすがら

祇園恋しや だらりの帯よ


雪はしとしとまる窓に

つもる逢うせの差向かい

灯影つめたく小夜ふけて

もやい枕に川千鳥

祇園恋しや だらりの帯よ


(写真は報道系サイトからお借りしました)


こちらに参加するのは比較的年少の舞妓さんが多く、五花街の持ち回りですが、今年は宮川町の舞妓・ふく友梨さんととし七菜さんがいらっしゃったようです


と舞妓さんは絵になりますが、私はそれよりも紅葉と舞妓さんの組み合わせのほうが色合いが美しくて好きなので、秋の舞妓さんは特別美しいと思います