Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(染の北川・黒地宝尽くし柄小紋)/ おうちごはん(イタリア料理:シチリア料理中級・1月)

2019-01-19 23:32:36 | 着物

最近お料理のお手伝いが楽しくなっている娘が、今朝も子供用の朝ごはんの準備をしてくれました。もう私の指示や手伝いがなくても完璧に準備出来ます


朝食後は久しぶりに朝一番でお茶のお稽古へ


今年は初釜に参加していないうえに今日が初稽古でもあるので、おめでたい柄ゆきを選びました


こちらの着物は私にしては珍しく千總ではなく「染の北川」のものです。地色の黒がとっても深くて綺麗だったのと、柄の色使いが地色に映えてとても綺麗だったのが決め手でした


着物はシボの高い縮緬地を深い黒に染め上げ、鮮やかな色使いの宝尽くし文様が小付けに描かれている「染の北川」の総柄小紋


帯は橙色地に金糸で格天井が織り出され、その中に花々を詰めた丸が表現されている「渡文」製の袋帯。


帯揚げは菊唐草地紋のある白い綸子地に赤い絞りで蝶々が表現された輪出し。

帯締めは白~鶸色のグラデーションになった組紐。


今日のお稽古は長緒点前をさせて頂きました。茶入れの扱い以外は普通の濃茶と変わらないお点前です

お菓子は白餡を包んだ求肥地に梅が描かれた「梅ヶ枝」で大石堂製。

お軸は「山呼萬歳聲(やまはよぶ ばんざいのこえ)」と書かれたおめでたい墨跡。

茶花は「一子侘助」椿とヒメコブシが鶴首の花入れに活けられていました。


お稽古の後は夫とバトンタッチして急いで洋服に着替え、バレエ終わりの娘を迎えに行きました


娘の通うチャイルドクラスではまだ基礎の基礎をやっているのですが、先日のお話にあった通りバリエーションなどもレッスンに取り入れるため、少しずつバレエらしい動きも習っているようで、今日は習いたてのアラベスクを披露してくれました


バレエのあとは実家へ寄ってティータイム。子供たちはササッとお菓子を食べて、家の中で遊んでいました


夕方から娘は英会話へ。家でも教材のCDで英語の歌を流すようにしたら、1週間で娘はほとんどの歌を覚えてしまったようです


娘のレッスンのあいだに息子はキッズランドへ。いつもあまり混んでいなくて思いっきり遊べるのが嬉しいです。レッスン終わりの娘も遊びたいというので、トーマスの電車に乗ってから帰りました。


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませてから、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:シチリア料理中級編・1月】



前菜はマグロとオレンジのカルパッチョ。簡単にできるのにマリネよりも見栄えがしておもてなし向きの一品です


パスタはエビとズッキーニのミント風。本来はヤリイカで作るのですが、夫がイカを食べないのでエビで代用しました。ミントの風味が効いていて美味しいです


メインはタラとトマトのオーブン焼き。基本

トマトソースと焼いたタラを合わせた冬らしい一品で、とても体が温まります。レーズンや松の実が良いアクセントに