先週末で今月着物を着る予定は全て終わりましたので、1月の和装時に活躍をしてくれた和小物たちを、仕舞う前にご紹介します
1月の豆簪は、これまでは毎年新しいものを購入していたのですが、どんどん数が増えてしまって大変なので、数年前京都へ行った際に、幾岡屋さんにお願いしてお正月用のパーツをいくつか組み合わせて、オリジナルのものを作りました
ピンクの糸巻きをメインに、緑が鮮やかな松を3つと、白梅を1輪合わせたもの。組み立ては幾岡屋さんですが、それぞれのパーツは祇園の金竹堂さん製です
帯に挟む扇子はお正月らしく金銀で若松が描かれたもので浅草の文扇堂さん製。
根付は毎年1月は干支のものを使っているのですが、今年の干支である「亥」は残念ながらもっていないので、今年は椿を使いました。
手拭いはピンク地。餅花に様々な縁起物が下がったもので、濱文様シリーズ。
小風呂敷は黒地。干支が円を描くように描かれているもので、濱文様シリーズ。
ハンカチは落ち着いた紫と白の染め分けに、南天が描かれたもの。
懐紙は南天。
一筆箋は宝船、餅花、日の出鶴の3種類。
また来年活躍してくれる時期まで、綺麗にして大切に仕舞っておきます