3月下旬の「北野をどり」から始まった京都・花街の春のをどりですが、今月1日からはいよいよ一番最後となる先斗町の「鴨川をどり」が始まりました
(画像は報道系サイトからお借りしました)
今年は182回目となるこの鴨川をどり。今回は第1部の舞踊劇「わかよたれそ筒井筒」では、幼馴染の男女の恋物語を描きます。第2部の「艶姿祝新御代祭」では、「石橋」や「破邪の劔」などの舞踊を経て、恒例の華やかなフィナーレを含む全7景が上演されます
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今年は令和の幕開けとともに開幕するとあって、芸妓2人による新時代を寿ぐ口上があったり、舞踊のなかで「令和」と描かれた提灯を掲げたりという演出があったようです
(画像は報道系サイトからお借りしました)
北野をどり、都をどり、京おどりは桜のイメージの強い踊りですが、5月に入ってから始まる鴨川をどりは藤がイメージ。例年のフィナーレでは舞台の上から下がる花も藤の花です
春から初夏にかけての踊りもこれで締めくくりとなり、いよいよ夏がやってきますね