Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(白地・紅白梅柄小紋) / おうちでバースデーディナー(イタリア料理:基本・2月)

2020-02-08 23:59:00 | 着物
今日の午前中は保育園の役員会に出席し、娘のバレエの送迎をしてから着物👘に着替えてお茶のお稽古へ😊


2月に入り、暖冬のせいかもうちらほらと梅が咲き始めてしまったので、見頃を迎えてしまう前にと、この一枚を選びました♪


こちらの着物は別誂えではない既製の反物から仕立てた着物のなかで、特に気に入っている一枚です。とても華やかなので、袖が1尺3寸にしか仕立てられなかったのが悔やまれる着物です💦

私の年齢にはもうだいぶ派手になりましたので、そろそろこれも引退かな❓


着物は地模様のある白い綸子地に、その地色を全て覆い尽くすかのように、白と赤の濃淡で染められた大振りの紅白八重梅がたっぷりの金彩を使って描かれている小紋。

帯は塩瀬地を深い黒に染め上げ、几帳や投扇興、前帯には貝合わせなど王朝風の文様を描いた別誂えの染め名古屋帯。

帯揚げは菊唐草地紋のある白い綸子地に、垢で蝶々が表現された輪出し。

帯締めは白~鶸色のグラデーションになった組紐。

今日のお稽古は逆勝手の薄茶点前をさせて頂きました。年に一度しかやらない逆勝手、いつも頭が混乱します…😭

お菓子は柔らかな餡を包んだ柔らかな求肥に梅の枝が描かれた「紅梅」で大石堂製。

お軸は杉田玄白の書を複製したもので「医事不如自然(いじは しぜんにしかず)」と書かれていました。医術は自然治癒力には及ばないという意味だとか。最近のコロナウィルスに関連して…

茶花は「太郎冠者」椿🌺とネコヤナギが活けられていました。

お稽古が終わるともう薄暗くなっていたので、急いで帰宅して、子供たちの寝支度を早めに済ませ、ゆっくりディナーを楽しみました🍽

【イタリア料理教室:基本編・2月】

今日は私のお誕生日ディナーなので、いつもクリスマスにしか使わない特別なプレートを使おうと夫が言ってくれました💕

BernardaudのEcume Goldプレートと、J.L CoquetのToundra Platinumプレートの組み合わせで❤️


前菜はトスカーナ風いんげん豆のサラダ。シンプルなサラダですが、いくらでも食べられてしまうほど美味しいのです😍


パスタ🍝はパルミジャーノチーズ🧀のリゾット。いつもはブロードを使わないのですが、こちらは使うレシピになっていたので、今日は茅乃舎の野菜だしを使ってみました。深みが出て美味しかったです😊


メインはミラノ風カツレツ。こんなに良いお皿に盛るならヒレ🥩を使ってお上品なサイズに仕上げたのですが…でも安定のおいしさです👏


食後にはバースデーケーキ🎂を用意してくれていました。少し遠いのですが、お気に入りのパティスリーのデコレーションケーキ❤️

娘はハッピーバースデーの曲をミニピアノ🎹で流してくれたのですが、息子は自分のバースデーケーキだと言い張って、ロウソク🕯を吹き消し、その瞬間にチョコプレートの上半分を口に入れてしまいました…💦

大人もバースデーケーキを食べるというのがまだ理解できていないようです😅

ママにもお誕生日はあるのよ~😭