Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(薄桜地・枝垂れ桜柄小紋) / おうちごはん(イタリア料理:基本・4月)

2021-03-20 23:05:00 | 着物

今日はピアノ🎹の先生が出張レッスンに来てくださる日だったので、娘と夫のレッスン中にお着替えをして、着物でレッスンを受けてからお茶のお稽古へ😊



今年は桜🌸の開花が早く、例年よりも早めに桜の柄を着初めましたので、今日はいつも桜が満開の頃に着る一枚を選びました💕



こちらは既製の反物から仕立てた着物のなかでは、わりと気に入っていて未だに着ている一枚。帯は着物の八掛の色と似た色を合わせて、着物と帯の柄でイメージは道成寺でしょうか。「花のほかには松ばかり〜」ですね❤️



着物はごく淡い桜色の縮緬地に満開の八重枝垂れ桜が描かれ、枝垂れ桜に浮かぶように配された金彩使いの丸紋には、鼓や鴛鴦などの可愛い柄が詰め込まれた小紋。


帯はピンク色の塩瀬地に大きな金彩使いの老松が描かれて、その中には桜と聞くが詰め込まれた染め名古屋帯。珍しく同系色の濃淡での色合わせにしてみました。


帯揚げは菱形地紋の白い綸子地に、ピンクの絞りで葵柄が表現された輪出し。


帯締めは淡い水色に優しいピンクのアクセントが入った組紐。


今日のお稽古は四ヶ伝のひとつ、台天目をさせて頂きました。

お菓子は「菜の花きんとん」で大石堂製。

お軸は利休忌にちなみ、利休号のもととなった「名利共休(めいり ともにきゅうす)」と書かれた墨跡。

茶花は利休が好んだ白い椿が活けられていました。



今日はお稽古場が混んでいたので、夫と交代する時間の関係で、お点前とお床の説明をお伺いするところで退出したため、お菓子は持ち帰りにさせて頂き、家でゆっくりとお茶🍵を点ててから頂きました❤️


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました🍽


【イタリア料理教室:基本編・4月】



前菜は鮮魚のカルパッチョ。今日はサーモンで作りました。今年からプランターでフェンネル🌿を育てているので、ディルの代わりに摘みたてのフェンネルを散らして😊



パスタ🍝はボンゴレ・ビアンコ。シンプルで間違いのない美味しさの定番パスタ。我が家ではアサリをたまに冷凍保存しているので、気が向いた時に平日にボンゴレ・ビアンコを作ったりしています💕



メインはチキンのカチャトーラ。猟師風のなの通り、山で採れるキノコ🍄と一緒に鶏肉🐓をトマトで煮込んだお料理です。こちらも日本では定番のお料理ですね♪