今日は端午の節句なので、夫の両親をお招きして、息子の端午の節句をお祝いしました
男の子のお祝いなので、それに合わせて少し渋いテーブルコーディネートにしてみました
テーブルクロスの代わりに敷いているのは、藍染の大きな風呂敷
黒塗りの半月折敷に、銅のような輝きのある宮崎食器の黒いお皿を合わせて、その上にはアリタポーセリンラボのJapan Snow多用鉢。
お椀は本金箔とプラチナ箔を使った越前塗りの日月椀。箸置きは刀の形のものを。グラスはsghr。ペーパーナプキンはグリーンを選び、兜の形に折りました
今日のテーブルの主役は、実家の庭でようやく一輪だけ咲いた菖蒲。例年端午の節句にはこれを飾っているのですが、今年は咲くのが遅くて、今か今かと待っていましたが、今朝ようやく開いてくれました
向付は鰹のタタキの千草和え。生鰹であれば他の具材と混ぜ合わせたのですが、タタキなので大根・人参・新玉ねぎは別添えにしています。生姜を添えてポン酢をかけて
椀物は菖蒲真蒸。3つに分けたしんじょ地に紫芋の粉、卵の黄身を合わせて、紫、黄、白の3色を作り、層仕立てにして蒸しました。アスパラは菖蒲の葉に見立てて
焼き物は出世魚である鰤の幽庵焼きに旬のスナップエンドウを添えて。青竹型の器には、強肴の筍の酢味噌和えを
御飯はやはりちまき。もち米とうるち米を半々にした御飯と、筍や椎茸や人参を一緒に炊き込みました。竹皮で包んで、木製の矢羽根型のお皿に乗せて
お菓子はやはりみそあんの柏餅。つぶあんやこしあんではなく、わたしは柏餅にはみそあん派です
干菓子として抹茶おこしと鯉のぼり型や青楓型のおかきと、おもたせですが頂いたいちごをお出ししました
昨年は引越し後のバタバタでお祝いできませんでしたが、子供たちがある程度大きくなるまでは、健やかな成長を願って、こうして家族で節句のお祝いをしてあげたいなぁと思っています
夕方は夫が子供たちを連れて遊びに行ってくれたので、片付けを終えてから少しティータイムを楽しみました
新緑の美しいこの時期、アールリビングの窓辺で、外を眺めながらのティータイムが至福のひとときです。素敵なサイドテーブルが欲しいなぁ
今日はランチ作りを頑張ったので、ディナーは手抜きをさせてもらいました
お庭で摘んだバジルを使って、前菜はカプレーゼ。やはり摘みたてのバジルの香りは格別ですね。トマトも美味しかったです
パスタはスパゲッティ・カルボナーラ。我が家では自家製のパンチェッタを常備しているので、思い立ったらいつでも作れるのがこちらのパスタです
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