Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(千總・薄黄色地竹に福良雀柄小紋) / ピアノのお稽古/ おうちごはん(イタリア料理:シチリア料理・12月)

2020-12-12 23:30:00 | 着物

今日は朝一番でピアノ🎹の出張レッスンがありましたので、先に娘と夫が音楽室でレッスンをしているあいだに着物👘に着替えさせてもらい、着物でレッスンを受けたあとにお茶のお稽古へ😊



今日の着物は特に季節は決まっていませんが、本当は今のように寒い時期に着るのが相応しいのでしょうね。でもなぜかいつも春先など少し暖かくなってから着ていた気がします💦



この着物はもともと紫地のものを見たことがあり、その時は色のコントラストの強さが私には合わなくて見送ったのですが、数年後にこの優しい色合いが出て、このくらいなら長く着られるかなと思って買ったもの♪


帯はもともと地色がベージュだった反物を、仕立てる前に鶸色に染め替えてもらい、金彩を加えて仕立てたもの。「菱健」の既成の反物でしたが、この色は私のこの帯だけです💕



着物はシボの高い柔らかな卵色の縮緬地に、色々な柄を詰め込んだ大きく描いた笹と、そのまわりを飛ぶ小さなふくら雀が可愛らしい「千總」製の総柄小紋。


帯は鶸色の塩瀬地に、抑えた色合いで大きなふくら雀が描かれた「菱健」の染め名古屋帯。


帯揚げは菱形地紋のある白い綸子地にピンク絞りで葵柄が表現された輪出し。

帯締めは鮮やかな橙色の冠組。


今日のお稽古は茶入れ飾りをさせて頂きました。途中から四ケ伝のお点前と頭が混乱してきてしまうのですが、茶入れを大事に扱う以外はいたって普通のお点前です😊


お菓子は鹿の子にうっすらと粉糖をかけた「初雪」で大石堂製。

お軸は蕪の絵の横に「無事」と書かれた画讃でした。

茶花は「白玉」椿と木ささげが活けられていました。




私がお稽古に行っている間、夫と子供たちは近くのアスレチックでお友達と合流して遊んでいたようです。小学生女子同士はやはり一緒に遊ぶので、息子はパパを独り占めして色々な遊具に挑戦していた様子❤️


午後は夫とバトンタッチをして帰宅🚙💨



息子がお昼寝をしているあいだ、娘はちょっとピアノ🎹のおさらいをしたり。消音ユニットの内蔵されたピアノなので、息子が別の部屋でお昼寝していても、スピーカー🔊を小さな音にして気兼ねなく練習出来るのが嬉しいです💕


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました🍽


【イタリア料理:シチリア料理編・12月】



前菜はパプリカ🫑の詰め物シチリア風。パプリカの詰め物は別の時期にも作ったことがありますが、今日のはナス🍆やお肉も入って、食べ応えのある一品です💕



パスタ🍝はタラとトマトソース🍅のリングイネ。タラが美味しいこの時期、タラの切り身さえあればあとは家にあるものでささっと作れる美味しいパスタです♪



メインはファルソ・マグロ。本来はスライスした茹で卵🥚を巻き込むのですが、茹で卵好きの息子にも喜んでもらえるように、丸ごと包んで作りました。ソースが濃厚でとっても美味しくて、子供たちには少しケチャップで伸ばしてかけてあげると大喜びです❤️


ドルパ用の撮影が進んでいます

2020-12-11 23:14:00 | ドールドレス

感染拡大が続く中、開催を心配していたドールズパーティーですが、先週ようやくブース番号の案内のお手紙✉️が届きました😊


少し前に公式サイトで開催を確認していたものの、やはりこのお知らせが届かないことには動けないので、先週からバタバタと撮影📸を進めています💦



今回は本来5月に出す予定だったドレスも数着含んでいますので、冬にしては少し明るめの色合いが多いかもしれません💦


今週末にはドレスの画像や詳細をHPにアップするべく、仕事の前や後などに少しずつ作業をしています💕


1年ぶりのドルパで皆様にお会いできるのが楽しみです❤️


子供の帯の飾り結び

2020-12-10 23:10:00 | 娘の着物

先日の子供たちの七五三では、娘の着付けは美容院にお願いしていましたが、その際に購入を勧められた三重仮紐😊


私の習っていた着付け教室では使ったことがなかったので今まで考えたことがなかったのですが、もしかしたらこれがあれば私でも娘の飾り結びが出来るのでは❓と、その時に使った三重仮紐で、帯結びに挑戦しました💕




やってみるとびっくりするほど簡単に、可愛い飾り結びが出来上がりました。ほとんど形を輪ゴムで作って、仮紐に挟んでいくだけ😳


今回はお花のように開く結び方にしましたが、立て矢のように結んだりもできるようです❤️


実はこちらの帯結び、自分で少しアレンジして、子供でも苦しくないように、帯を締めずにクリップで留めるやり方にしています😊


私が普段着付ける時もクリップ留めなのですが、子供に着付ける際に帯を締めるのを子供が嫌がっていたので、出来るかな❓と思ってやってみたら大成功でした♪


お正月はこれで子供に着付けをしてみようと思っています✨


イタリアのクリスマスといえばパネットーネ

2020-12-09 23:07:00 | 日記

クリスマス🎄がだんだん近づいてきて、例年通りとはいかないまでも、少しワクワクした空気になってくるこの頃💕


夫と結婚してから、この時期になるとほぼ毎年のように食べているのが、こちら😊



イタリアでクリスマスのお菓子といえば、代表的なのがこちらのパネットーネ♪


ミラノ発祥のお菓子(というか、パン)で、パネットーネ菌というものを使って長時間発酵させた生地にドライフルーツをたっぷり練り込んで焼き上げたもの😍



パネットーネはケーキよりはパンに近いもので少しパサパサしているため、しっとりとした生クリームなどを添えるとさらに美味しく頂けます💕


このパネットーネを見かけるようになると、あぁもうクリスマスだなぁと実感します❤️


南座顔見世総見

2020-12-08 23:01:00 | 京都花街

毎年12月に行われている京都・南座の顔見世😊


年末らしく華やかな演目が舞台で繰り広げられますが、この1ヶ月近くにわたる顔見世の中でもひときわ人気なものが、舞台に華やかさを添える「花街総見」といわれる行事♪


12月上旬の5日間で行われるもので、京都に5つある花街が、それぞれの街ごとに日程を変えて、芸舞妓や花街関係者総出で舞台を鑑賞する恒例行事です❤️



(写真は報道系サイトからお借りしました)

例年ですと華やかに御座敷着を着た芸舞妓さんが桟敷席から鑑賞するのですが、今年はソーシャルディスタンス等をふまえ、からげ(普段着)姿でマスクをし、間隔を空けての鑑賞となったようです💦



(写真は報道系サイトからお借りしました)


歌舞伎の舞台を見ることで芸の勉強をするための行事でもありますが、もともと梨園と花街というのは古くから関係が深く、歌舞伎役者さんたちは花街のご贔屓さんでもありますので、そちらの意味合いが深いようですね😊



例年ですとこの総見の日にはお座敷着を着た芸舞妓さん達が桟敷席を埋め尽くすことから、舞台以上に華やかな客席となるので、総見の日に合わせて舞台のチケットを取る歌舞伎ファンの方々も多くいらっしゃるようです(チケット入手は難しいとか)💦



(写真は報道系サイトからお借りしました)


この舞台を鑑賞したあとには、芸舞妓さん達が歌舞伎役者さんの楽屋を訪れて、舞妓さんは12月の花簪である「まねき」を模した簪の木札の部分に、ご贔屓筋や自分の好きな役者さんにサインをしてもらいます。立方さんは墨で、女形さんは紅でサインをされるのだそうです❤️


そのためにこの簪は毎年新しいものを用意するようで、それも大変ですが…💦


この花街総見は、今年は7日の祇園甲部から始まり、先斗町、上七軒、祇園東、宮川町と続きます♪


頑張ってこの日のチケット🎫を取るのも手ですが、上演前に入り口に大勢の芸舞妓さんが集まりますので、その様子を眺めるだけでも楽しそうですね✨