Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(薄黄色地絞り柄小紋)/ 新しいLEGOに大興奮

2021-09-25 23:01:00 | 着物

今週は真ん中に祝日があったのであまり週末感がありませんが、今日も朝はピアノ🎹の出張レッスンに来ていただきました😊


午前中は夫が口伝物の特別稽古を受けるために珍しく先にお稽古場へ行きましたので、その間に身支度をして、私は午後からお茶のお稽古へ♪



こちらは最近めっきり着なくなっていた一枚ですが、単衣👘の手持ちが少ないので久しぶりに出して来ました💦


10代〜20代で着ると可愛らしく仕上がるのですが、今の私の年齢ではちょっと安っぽく見えてしまうのでしばらく眠らせていました😅


艶のある梨地のような薄クリーム色の地に、カラフルな色の絞りで葉と実が表現された可愛らしい小紋。


帯合わせがなかなか難しく、はっきりとしたオレンジ系か黄緑系しか合わないので、古い帯ですがオレンジに金糸で桔梗が織り出された夏物の名古屋帯を。


帯揚げは白い絽地に赤い絞りで桔梗が表現された輪出し。


帯締めは白地に赤いポイント柄の夏用の組紐。



私がお稽古に行っているあいだ、子供たちは新しく開けたLEGOで遊んでいたようです💕


息子がLEGOクラシックでもしっかり遊べるようになって来たので、車輪パーツがたくさん入ったセットを追加で購入しました♪


早速バイクや車や馬車などを作って、集中して遊んでいたようですよ❤️


昨日は秋分・秋の最中昼夜平分

2021-09-24 23:22:00 | 季節行事


昨日は秋分。昼🌞と夜🌝の長さがぴったりと同じになる日。農耕民族である日本人にとっては、冬至・春分・夏至・秋分はとても大切な節目でありました💕


初候である9/239/27は「雷乃声を収む(かみなりこえをおさむ)」。

夏に雷⚡️とともに突然降る夕立☔️も収まるころで、秋晴れの空が見える時期ですね。夏には入道雲☁️がかかっていた空に、鰯雲や鱗雲など、秋の雲がたなびきます😊


ちょうどお彼岸時期ですが、この時期になると、それまで何もないと思っていた場所に突如として真っ赤な曼珠沙華が咲き出します。お彼岸のころに咲くので、彼岸花とも言われていますね。


その赤さや急に現れたように咲くこと、また墓場に多く植えられていたことなどから縁起が良くないとして切り花として飾るのを嫌がる人もいますが、私は綺麗だなぁと思います


ただ、曼珠沙華は毒草で、間違って食べてしまうと吐き気や下痢、ひどいときは中枢神経の麻痺を起こすこともあるのでご注意を💦


鈴蘭・水仙・レンゲツツジ・キョウチクトウ・シャクナゲなども、綺麗で身近な花ですが実は有毒ですので、食べたり蜜をなめたり、活けていた水を誤飲したりしないようにお気をつけて💧


次候である9/2810/2は「蟄虫とを?す(すごもりのむしとをとざす)」。

涼しくなり始め、虫が土の中での巣籠りの支度を始めるころです🎵


中秋の名月がちょうどこの時期です。旧暦815日の満月を指して中秋の名月と言いますが、満月🌕になる前や後の月まで楽しもうと、十三夜・小望月・十五夜・十六夜・立待月・居待月・寝待月🌖など、日本人は様々な名前を秋の月につけてはその美しさを愛でていました❤️


さらには十五夜に月が雲☁️に隠れてしまって見えないときにまで無月とつけたり、雨が降ってしまった場合には雨月とつけて、その見えない様までも楽しんでいたようなのです😳


末候である10/310/7は「水始めて涸る(みずはじめてかれる)」。

夏のあいだたっぷりと水を張って青々とした苗を育てていた田から水を抜いて、稲刈り🌾の準備にとりかかるころです。


青かった水田が次第に黄色味を帯びはじめると、どんどん稲穂が実って穂が垂れ下がり、一面に黄金色の景色を見せてくれます💕


私も小学校で田植え・稲刈り・収穫祭を経験しましたので、稲穂が垂れ下がってくると「そろそろ稲刈りの時期かな」と、懐かしく思い出します😊


アスレチック再び

2021-09-23 23:18:00 | 日記

この前の3連休で行ったアスレチックをいたく気に入ってしまった子供たち😊


祝日の今日もお天気が良いので行きたいとせがまれ、まさかの今週2回目のアスレチックです💦


今回は先日混んでいてあまり挑戦できなかった60mもあるスカイライダー🪂に挑戦。高いところから一気に滑り降りるのはとても気持ちよさそうでした💕

上まで登っていって鐘🔔をつくという遊具も、今日はわりと空いていたのでやってみることに。一番上まで登ると気持ち良いようです♪



こちらも先日遊びきれなかった遊具で遊びました。やじろべえのような遊具で、両側に乗って足で地面を蹴ると、お互いが回るシーソーのように動いてとても楽しいのです❤️


今日は全てのアスレチックをやった上に遊具でも遊べて、満足感の高い一日だったようです😊


我が家のお月見

2021-09-22 23:11:00 | 季節行事

我が家でも、昨日は家族でお月見🎑の趣向を楽しみました😊



月見団子は白と蓬入りの2種類を用意しました。私は蓬入りが好きなのですが、子供たちは嫌がりそうなので💦


ススキは森のそばにたくさん自生しているものを少し分けてもらいました♪


今日は雲が多くてお月見が出来るかなぁと心配でしたが、雲間からなんとか月を見ることができました💕

去年よりは月🌕をきちんと見上げる時間が多かったかなと思いましたが、やはり興味はすぐにお団子の方へ😅

思った通り蓬のお団子には目もくれず、白と黄色のお団子があっという間に無くなりました😳

その後にまだお団子が食べたいということだったので、買ってあった団子粉を使ってお団子作り🍡


みたらしのタレを作って食べました。子供たちには団子粉で作ったお団子は少し硬いようだったので、次回は白玉粉で作ろうと思います

仲秋の名月

2021-09-21 23:03:00 | 季節行事

今夜は中秋の名月🌕でしたね😊


日本では昔から旧暦815日の夜に空にかかる月を愛でる十五夜の月見の行事が行われてきました。もともとは唐の時代に中国から伝わってきた行事と、日本にもとからあった月を祀る習慣が合わさったものだそうです💕


農耕民族である日本人にとって、月🌕や太陽☀️というのは、作物🌾に恵みをもたらしてくれる大いなる力。欠けるところのない満月は豊穣の象徴だったとか❤️


秋の実りを祈り、恵みを与えてくれる月に感謝をささげる行事として、この時期採れる里芋や栗🌰や大豆などとともに、豊穣をもたらす月の神の依り代である穂のたれた薄と秋の七草を飾り、満月のように丸い月見団子をお供えします😊


薄の穂は稲穂に見立てて、田の収穫を願うとも言われています🎵



三方に奉書紙を敷き、15個の月見団子を一段目に9個、二段目に4個、三段目には2個並べて置きます。これを月の見える縁側等に飾るのですが、月から見て上座である左側に秋の実りを、右側に月見団子を飾るのがしきたりです。


中国から伝わったこのお月見の祭事は、平安時代にはとても雅なものとなって、貴族は池に船を浮かべ、池に映った月を眺めながら歌を詠んで遊んだそうです


今年は我が家でも月見団子を用意して、綺麗な月を見上げる時間が取れたので、明日またご紹介しますね😊