Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

宝塚星組公演「めぐり会いは再び」を観劇 / 娘がお夕飯を作ってくれました

2022-07-16 23:09:00 | 日記

今日は母に誘われて、宝塚の星組公演「めぐり会いは再び」を観てきました♪



前回が昨年春頃の「ロミオとジュリエット」だったので、1年ちょっとぶりの観劇です😊


いわゆるクラシカルな演目ではありませんが、テンポよく進むコミカルな舞台はとても楽しく、ワクワク観ているあいだにあっという間に終わりました💕


やはり宝塚に行くと、男役さんよりも娘役さんたちのメイクや衣装に目がいってしまう私娘役さん、可愛いですよねぇ❤️


幕間に近くのカフェで少し休憩してから戻り、華やかなレビューを拝見しました♪

私が出かけている間、子供たちはそれぞれに家の中で遊んだりくつろいだり😊



息子は夫に手伝ってもらって、おやつにドーナツ🍩を作っていたようです。トッピングを何にしようか迷うのも楽しい様子💕



一方娘は、夫が娘のために買ったお料理本を見ながらお買い物リスト作り📝


先月から月に1回ずつ、週末に夫がお料理を作る日と、夫と子供たちでお料理を作る日を設定しているのです♪


今日はハンバーグを作ることになったようで、リストを持って3人でお買い物に行き、娘主導でお夕飯作りを開始。


宝塚を観終わって帰宅すると、ちょうどお夕飯が出来上がったところ。デミグラスハンバーグにトマトとわかめの和物、お味噌汁とご飯を作ってくれました👏


月に1回のこのお料理デーを数年続けて、子供たちがお料理に慣れた頃に、少しずつイタリア料理を教えていけたら良いなぁと思っています


明日は祇園祭・宵山

2022-07-15 23:06:00 | 季節行事

71日から始まっている祇園祭ですが、「宵山」が明日、3年ぶりに通常通り行われるそうです💕



(画像は報道系サイトからお借りしました)


16日に迎える宵山では、こちらの写真のように翌日の「山鉾巡行」で都大路を練り歩く23基の山鉾が四条通りや周辺の路地に並び、歩行者天国となった道にはたくさんの見物客が訪れます🎵


たくさんの提灯で飾られた山や鉾の幻想的な灯りに「コンコンチキチン コンチキチン」と祇園囃子が鳴り響く中、15万人もの人が集まるそうですよ😳



(画像は報道系サイトからお借りしました)


翌日17日の「山鉾巡行」は朝9時から始まり、稚児や禿を乗せた長刀鉾を先頭に、23基の山鉾が都大路を進みます😊


【小紋の別誂え(フルオーダー)第9弾】《図案編》

2022-07-14 23:02:00 | 着物

先日、色無地を久しぶりに別誂えしたのですが、やはり別誂えの工程がとても楽しくて、早速久しぶりに小紋の別誂えをお願いすることにしました♪


これまでの別誂えでは、10月の菊、11月の紅葉、3月のひな祭り、4月の桜、5月の端午の節句、6月の色無地、7月の貝と波、8月の団扇、9月の秋草御所解き、それから季節を問わない誰が袖を作って頂いていました😊


今回は12月に着られるようにと、雪❄️にちなんだ図案を送っていただくことに💕



いくつか送って頂いた図案の中で、雪輪に南天や椿が描かれているものがいかにも12月らしくて良いかなぁと、こちらの図案を採用することに決めました❤️


雪輪南天はまだ先になっても誂えができそうな図案ですので、今回は少し可愛らしく仕上がりそうな、雪輪椿柄に決定♪


雪輪椿も写実的なものとそうでないものがあり、私は一番下に描かれているものを選びました😊


この図案をもとに、送り見本(染めのパターン)を作っていただきます


カサブランカが咲きました

2022-07-13 23:01:00 | ガーデニング&家庭菜園

夏真っ盛りになってきたこの頃。我が家の庭では、今年初めて夏の花が咲きました💕



昨秋に子供たちと球根🧅を買って植えていたカサブランカですが、茎だけずっと前から伸びていてなかなか花がつかないなぁと思っていたところ、6月下旬から蕾がどんどん膨らみ出し、七夕頃にとうとう咲きました♪


玄関側とテラス側に1球ずつ植えたのですが、どちらも同じタイミングで咲いてくれました👏


真っ白で大輪の綺麗な花は、近くに寄るだけで香りも漂ってきてくれて、花の少ない夏に咲いてくれるのでとても嬉しいです😊


来年は増えてくれるかなぁと期待しています


お盆と薮入り

2022-07-12 23:00:00 | 季節行事

全国的には815日が主流ですが、東京では明日からお盆に入りますね😊


お盆は正式には「盂蘭盆会」と言う仏教行事の一つです。


もともとは盂蘭盆経の説話に由来するのですが、お釈迦様の弟子の弟子のひとり「目連尊者」が初めて神通力を得た際に、餓鬼道に落ち餓鬼に苦しめられる亡き母のためにご飯を差し出したところ、母の罪が重すぎて、ご飯🍚は口に入れる前に炭になって食べさせることが出来なかったそうです💦


それをお釈迦様に話すと、「旧暦715日に夏安居の修業を終えた修行僧達にごちそうをふるまい心から供養すれば、先祖は三途の苦しみから逃れ、解脱して衣食に困ることはないでしょう」と言われたとか😳


目連尊者がその通りにしたところ、母は餓鬼道から逃れ、無事往生できました❤️



目連尊者はこの慣わしを後々まで残したいとお釈迦様に伝えたところ、「旧暦の715日にお盆に食べ物や飲み物を盛り、仏や僧たちに供養すれば、その功徳でたくさんの先祖が苦しみから救われるでしょう」と言われて、これが盂蘭盆会のはじまりとなったようです。


この盂蘭盆会に日本に古来からあった先祖を祀る「御霊祭り」が融合して現在のお盆行事となっていきました🎵


江戸時代には庶民のあいだでもお盆行事が普及していきます。


江戸時代には10代前半頃から商家などに丁稚奉公に出る奉公人がたくさんいて、住み込みで働く彼らもお盆と正月だけは休みを取って実家に帰ることが許されていたのですが、この時期を「藪入り」と呼んでいました。


お盆の藪入りは盆の入りで忙しい715日を避けて、716日からだったとか。


藪入りには奉公先の主人から衣服や小遣いを与えられて実家に帰っていたそう。家から出て行った人たちが実家に帰ることのできる貴重な時期だったのですね💕


現在もお盆と正月には実家に帰る人がたくさんいますが、江戸時代の風習がまだ続いているのだなぁと思うと、なにやら感慨深いものです😊