株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(8.2.07)

2007-08-01 22:02:16 | 明日のモニタリング銘柄
日経平均は結構な下げ幅を演じましたが、OSCは7月27日と同じ38%です。TOPIXも7月27日と同じ42%です。先物に至っては、7月27日より1%高い37%です。

これが何を意味するか、読者の方は推察がつくと思いますが、かろうじて明日は反転する体勢を今日は作っているということですね。つまり底割れしていないということです。その27日からのダイバージェンスが結構高まっておりますので、前場に押されたとしてもその後からは一旦買い戻しが入るのではないでしょうか。NYダウが切り返せば、いきなりプラス始まりで上に行く可能性もあります。

先物が大きく下げた割には、個別株はそれなりには下げておりますが、パニック的には下げておりません。ストップ安連発のような状態では全くないということですね。

30日に一度リバウンドをしているので、テクニカルにはまだ絶好の買いの形に戻っている訳ではありません。それでも、明日の反発が期待できる銘柄を中心に注目銘柄を探ってみます。銘柄の列挙だけに留めます。

テクニカル用語の簡単解説


・4238ミライアル まさか6700円まで落ちる気ではないでしょう。
・5355日本坩堝 306円割れ前後からの切り返しがなるか。
・5631日本製鋼所 1800円近くまで押されるか?
・3971東セロ 1100円で下げ止まるか?好業績銘柄
・5479日本金属 1Qで中間期の進捗率72%の株がここまで。
・5566中央電気工業 1000円割れあれば。
・6779日本電波工業 今日の6640円が当面の底か?
・3101東洋紡績 315円が割れなければ。(1Q減益注意
・7735大日本スクリーン 830円近辺まで降りれば。
・5480冶金工業 1320円で止まるか?
・4281DAC 一応反発の形はできましたが値幅小さい。
・9380東海運 531円の橋頭堡が崩れるかどうか?
・4293セプテーニ 107K~105Kで。

以上です。テクニカルに明確に切り返しのサインを示しているのは4281DACだけです。従って、残りは明日の押し目待ちとなります。もし軒並みプラスで始まるようなら、これらの押されっぱなしの銘柄にいち早くフットライトがあたるかも知れません。

こんな日に持ち越しゼロも寂しいので、朝の特買いからの押し目での4548生化学工業を1292円で、そしてテクニカルに訳あって動じない3236プロパストを178Kで買いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下げ沈み込み

2007-08-01 11:26:21 | 株に出会う
いやはや、退屈極まる相場ですね。

NYが最初は140ドル高くらいに上げてから、結局は逆方向へと動いて-146ドル終了だったことが、やはりずしりと響いていることと思います。上下で280ドルの下げです。これでNYダウはOSCが-5%の36%に落ち、いわゆる二番底探りの旅に出ました。次のターゲットは13000ドルでしょうが、もうすぐそこに見えております。しかし、まだ25MAからの乖離は3%程度。

これでは日経平均も気勢が上がらない訳です。OSCを-2%の41%に落として低位でウロウロしております。こちらの25MAからの乖離は5%です。NYダウより変なところで先取りしております。

前場は売買なし。持株もなし。売りからも入れず、といったところです。3番底を見定める以外にありません。

NYダウはトコトン売られたところからは、一応反発しております。7月25日と7月30日がその反発の日でした。ちなみに、NYダウのOSCが36%まで落ちたと書きましたが、直近のOSCの最低値は6月26日の35%です。それ以前の6月12日にOSCで39%という「異変値」を付け、そこから10日目に35%を付けて、以後反転を開始しました。今回は7月27日に38%を付けてからまだ2日目です。通常、2-3日でリバウンドすることはありません。やはり10日前後の日柄を経てのリバウンドが通例のようです。

今は、じっくりとサインが出るまでトレードは少なめに控える方が良さそうです。

為替も案の定、2番底探りになっております。USドル・円が3月5日に115.18円を付けた時は、7日目に再度115.78円という底値を窺いに行っております。今回も8月7日あたりに再度118円割れ寸前まで押されて、そこを下回らないのを確認してからの反転軌道になるものと思います。株と同じでしょうね。

まあ、ここのところはデイトレのトレーニングに励むこととします。しかし、下で拾うことが依然として難しいですね。これは相当に人間のDNAに刷り込まれた習性が邪魔をしているようです。つまり、安値を拾うということは、火中の栗を拾ったり、虎穴に入ることを意味します。これを「平常心」でやれってことです。動物は本来「危険回避」を太古の昔から教え込まれております。種の継続を目指す限りあたり前のことです。これに逆らうということは、安倍総理のように、余程の「鈍感力」を身につけないと駄目なようです。しかし、あの総理を元来嫌う筆者にとっては、安倍総理と一体となるようなことはとても出来ません。

こうなりゃ、まだ筆者の真上の天井の隅で生きている、じっとして動かない我が「ペット蜘蛛」にでも願を掛ける以外にありません。しかし、餌となる蚊もこのところ部屋ではトンと見かけないし、まさか死んでいるのではないだろうね。このところ動いているのを見かけたことがありません。チョイと気になります。そのうち、蜘蛛のミイラがポトンとパソコンの上に落ちてきたりして。。。それが底値拾いの合図だったりして。。。ウムッ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする