前場終了後のブログに書いた、アメリカの中古住宅販売の件ですが、販売そのものは予測を少し上回っていましたが、7月の在庫が5.1%も増えていたために、NYダウの上値を抑えて下落しての終了だったようです。住宅会社や金融株がメインに売られたようです。まだまだサブプライムローンの余波は小康状態とはいえ、爆弾を抱えているということですね。
さて、今日の相場は結局朝方の高値を突き抜けることもできず、また16200円からはしぶとく16240円を上回ってくるという、相場博士が言う上下のトリガー値内での値動きに終始しております。
今晩のNYですが、一旦OSCが6%も下落しましたので調整含みですが、23日のOSCに対しては+2%であり、売買判断指数も良好ですので、あえて予想するなら今晩のNYダウは少々の下げから反発するものと思います。
後場は一部の直近IPO株と新興銘柄の一角がストップ高をつけたようです。筆者の目は最近そちらに向かっておりませんので、取るべきところで取り損なったような少々複雑な気持ちではあります。
そこで明日の注目銘柄です。
1.8929船井財産コンサルタンツ 逆張り注意
またまた下げて17日の安値に超接近です。1:2の株式分割という姑息な手段でストップ高まで21日に持っていったその咎かと思います。明日も雰囲気は悪いと思いますが、OSCが何とかコンバージェンスして切り返し気配ですので、ここは売られすぎ銘柄としての注目です。
2.5563日本電工
何と、今日は全市場を通じての出来高トップです。何しろ目標価格1600円のインパクトは喩えようがなく強いようです。押し目待ちでのエントリーに今日は失敗。高値圏であることは重々承知しながらこの株に明日も注目。6月8日にマークした高値の903円までまだ余裕です。OSCは+10%の70%です。本来なら反落するところですが、押し目からの再浮上が明日も期待できるかと思います。地合が最悪の場合は一旦避難しておいた方が良いかと思いますが、そうでない限り、デイトレ妙味からも、この間しこたま仕込んでしこたま儲けた方々が参入すること間違いありません。まさに鉄火場か。。テクニカルにはまだ上を窺う勢いなので取り上げております。
3.6492岡野バルブ
原発銘柄ブームの大波に翻弄されながら、結局は902円まで落として6月中旬頃の水準に逆戻りです。本来、派手な株ではないのです。いきなりまぶしいライトに照らされて何かしろと言われても、安倍首相のように、質問に対して脈絡のない答えしか返ってこないのは当たり前の話です。あっ、失礼。岡野バルブは真面目な製造業です。とんだお方と思わず比較してしまいました。気を悪くなさらぬように。岡野社長殿。しかし日足で見ると見事な富士山型です。1400円近辺で山肌が荒れてはおりますが、明日はそろそろ下げ止まりでしょう。880円あたりまでの下げは覚悟。
4.8316三井住友フィナンシャルグループ
金融株の中では、この株の終わり方がよかったようです。明日は当然押し目待ちです。868Kまで待つというのは強欲かと思います。せめて、今日の安値の895Kあたりで。しかし、郵政の西川さん、社内で物言えぬ雰囲気を醸し出しているそうです。民営化でマル優が廃止されるばかりか、3万円以上の送金に印紙税の210円が加算されるそうです。送金の金額は現行の100円が420円に急騰するとのこと。また定額小為替という競争のないケースの発行手数料はいままでの1枚の発行手数料が10円だったところ10倍の100円になるそうです。こういうのはやらずぼったくりと言うのでしょうか。どうも、そうした西川流のDNAがこの銀行(特に住銀系)に流れているようで、筆者はあまり好感を抱いておりません。が、明日の株はこれとは別です。
5.7826フルヤ金属
5月に18000円越えまでの価格を付けた勢いは一体何処へ?6月に立ち会い外分売を16290円で行ったあたりから、風向きが変わってしまったようです。レアメタルの相場下落という逆風もあるでしょう。自動車の触媒用に使われていた白金など、別の材料で代替えする技術が開発されてしまっております。当然、このご時世に高騰したレアメタルに固執する会社は稀でしょう。しかし、ともあれこの株17日の10610円を底にしての立ち上がり過程にあるものと思います。OSCは+4%の42%とコンバージェンスし、究極の指数値は安値更新中です。出来高が少ないのが悩みの種か。「お友達同士」で回していた旧安倍内閣と同じく、この株の「お馴染みさん同士」での回しで、じり貧にならなければよいが。。
6.2149アジアメディ・カンパニー
さて、段々と怪しげな銘柄が登場します。8月10日に中間決算の下方修正をして、いわば化けの皮がはがれました。2055円から910円までの凋落です。そこからの回復過程にあります。明日は1000円が割れるほどの押し目待ち。まさか17日の940円までは戻さないでしょうが、OSCにして8%ほどの下落待ち。指数値で計算すると80円位の下落ですが、980円あたりでしょうか。
7.1775富士電機E&C
怪しげな銘柄第2弾。一応、原発・水処理関連銘柄です。この株の日足は、さながら槍ヶ岳といったところです。しかし、PERも26倍程度だし、富士電機のグループの一員という堅気株です。今日236円で指しておきましたが出来ず。明日は一波乱あってからでは遅いので、安い株ですから一発235円あたりで仕込む手か。
8.4565そーせい
最後に極め付きの「怪奇銘柄」に注目。今日あたりで、このオセアニア地方の盛夏も終わりを告げそうです。その証拠に遠くから雷鳴が聞こえてきます。風はかなり涼しい秋風のようです。そーせいという社名の響きは、今日の注目銘柄の最後を飾るにふさわしい株かと。OSCが27%にまで落ちました。RSIも20%です。188Kがもし明日破られると、これは5月15日にマークした141Kめがけて崖を落ちることになります。そうなったら、雷と同じく、身をかがめるようにして避難して下さい。
以上です。
最後の3つは、明日相場に倦怠感が漂うようなケース以外は及びではないかも知れません。主銘柄が活況を呈するケースでは、こうした株は忌避されます。何しろ、夏の終わりの怪奇銘柄です。誰もまともには相手をしません。
持ち越しは、これも極めつけの怪奇銘柄6378木村化工機のみです。後場の終わりに仕込みました。乖離幅条件と強烈なコンバージェンス(OSC38%→46%で-58円終了)と指数値が17日のそれにあと18円まで迫っていること、この3つです。もちろん、早すぎた買いでのお手つきの可能性も十分にあります。
さて、今日の相場は結局朝方の高値を突き抜けることもできず、また16200円からはしぶとく16240円を上回ってくるという、相場博士が言う上下のトリガー値内での値動きに終始しております。
今晩のNYですが、一旦OSCが6%も下落しましたので調整含みですが、23日のOSCに対しては+2%であり、売買判断指数も良好ですので、あえて予想するなら今晩のNYダウは少々の下げから反発するものと思います。
後場は一部の直近IPO株と新興銘柄の一角がストップ高をつけたようです。筆者の目は最近そちらに向かっておりませんので、取るべきところで取り損なったような少々複雑な気持ちではあります。
そこで明日の注目銘柄です。
1.8929船井財産コンサルタンツ 逆張り注意
またまた下げて17日の安値に超接近です。1:2の株式分割という姑息な手段でストップ高まで21日に持っていったその咎かと思います。明日も雰囲気は悪いと思いますが、OSCが何とかコンバージェンスして切り返し気配ですので、ここは売られすぎ銘柄としての注目です。
2.5563日本電工
何と、今日は全市場を通じての出来高トップです。何しろ目標価格1600円のインパクトは喩えようがなく強いようです。押し目待ちでのエントリーに今日は失敗。高値圏であることは重々承知しながらこの株に明日も注目。6月8日にマークした高値の903円までまだ余裕です。OSCは+10%の70%です。本来なら反落するところですが、押し目からの再浮上が明日も期待できるかと思います。地合が最悪の場合は一旦避難しておいた方が良いかと思いますが、そうでない限り、デイトレ妙味からも、この間しこたま仕込んでしこたま儲けた方々が参入すること間違いありません。まさに鉄火場か。。テクニカルにはまだ上を窺う勢いなので取り上げております。
3.6492岡野バルブ
原発銘柄ブームの大波に翻弄されながら、結局は902円まで落として6月中旬頃の水準に逆戻りです。本来、派手な株ではないのです。いきなりまぶしいライトに照らされて何かしろと言われても、安倍首相のように、質問に対して脈絡のない答えしか返ってこないのは当たり前の話です。あっ、失礼。岡野バルブは真面目な製造業です。とんだお方と思わず比較してしまいました。気を悪くなさらぬように。岡野社長殿。しかし日足で見ると見事な富士山型です。1400円近辺で山肌が荒れてはおりますが、明日はそろそろ下げ止まりでしょう。880円あたりまでの下げは覚悟。
4.8316三井住友フィナンシャルグループ
金融株の中では、この株の終わり方がよかったようです。明日は当然押し目待ちです。868Kまで待つというのは強欲かと思います。せめて、今日の安値の895Kあたりで。しかし、郵政の西川さん、社内で物言えぬ雰囲気を醸し出しているそうです。民営化でマル優が廃止されるばかりか、3万円以上の送金に印紙税の210円が加算されるそうです。送金の金額は現行の100円が420円に急騰するとのこと。また定額小為替という競争のないケースの発行手数料はいままでの1枚の発行手数料が10円だったところ10倍の100円になるそうです。こういうのはやらずぼったくりと言うのでしょうか。どうも、そうした西川流のDNAがこの銀行(特に住銀系)に流れているようで、筆者はあまり好感を抱いておりません。が、明日の株はこれとは別です。
5.7826フルヤ金属
5月に18000円越えまでの価格を付けた勢いは一体何処へ?6月に立ち会い外分売を16290円で行ったあたりから、風向きが変わってしまったようです。レアメタルの相場下落という逆風もあるでしょう。自動車の触媒用に使われていた白金など、別の材料で代替えする技術が開発されてしまっております。当然、このご時世に高騰したレアメタルに固執する会社は稀でしょう。しかし、ともあれこの株17日の10610円を底にしての立ち上がり過程にあるものと思います。OSCは+4%の42%とコンバージェンスし、究極の指数値は安値更新中です。出来高が少ないのが悩みの種か。「お友達同士」で回していた旧安倍内閣と同じく、この株の「お馴染みさん同士」での回しで、じり貧にならなければよいが。。
6.2149アジアメディ・カンパニー
さて、段々と怪しげな銘柄が登場します。8月10日に中間決算の下方修正をして、いわば化けの皮がはがれました。2055円から910円までの凋落です。そこからの回復過程にあります。明日は1000円が割れるほどの押し目待ち。まさか17日の940円までは戻さないでしょうが、OSCにして8%ほどの下落待ち。指数値で計算すると80円位の下落ですが、980円あたりでしょうか。
7.1775富士電機E&C
怪しげな銘柄第2弾。一応、原発・水処理関連銘柄です。この株の日足は、さながら槍ヶ岳といったところです。しかし、PERも26倍程度だし、富士電機のグループの一員という堅気株です。今日236円で指しておきましたが出来ず。明日は一波乱あってからでは遅いので、安い株ですから一発235円あたりで仕込む手か。
8.4565そーせい
最後に極め付きの「怪奇銘柄」に注目。今日あたりで、このオセアニア地方の盛夏も終わりを告げそうです。その証拠に遠くから雷鳴が聞こえてきます。風はかなり涼しい秋風のようです。そーせいという社名の響きは、今日の注目銘柄の最後を飾るにふさわしい株かと。OSCが27%にまで落ちました。RSIも20%です。188Kがもし明日破られると、これは5月15日にマークした141Kめがけて崖を落ちることになります。そうなったら、雷と同じく、身をかがめるようにして避難して下さい。
以上です。
最後の3つは、明日相場に倦怠感が漂うようなケース以外は及びではないかも知れません。主銘柄が活況を呈するケースでは、こうした株は忌避されます。何しろ、夏の終わりの怪奇銘柄です。誰もまともには相手をしません。
持ち越しは、これも極めつけの怪奇銘柄6378木村化工機のみです。後場の終わりに仕込みました。乖離幅条件と強烈なコンバージェンス(OSC38%→46%で-58円終了)と指数値が17日のそれにあと18円まで迫っていること、この3つです。もちろん、早すぎた買いでのお手つきの可能性も十分にあります。