ついに、先ほど我が家の2階に4週間ほど居着いていた「蜘蛛」を保護して、庭の木の枝に放しました。夜、網戸を少し開けて餌の蚊が入ってくるのをこっそり助けていたところ、我が家人に見つかり、それだけなら何とか蜘蛛との「同居」の継続もできたのですが、やばいことに、先日2階のその部屋で何と「若いゴキブリ」が見つかったそうなのです。(こちらは必死の捜索にもかかわらず未だ行方不明)そして致命的なことに、一昨日、一階の台所で別の「年老いた(らしい)ゴキブリ」がうろついていたそうです。そちらの方は、家人が殺虫剤を滅茶苦茶に噴霧し昇天させたようですが、その後がいけません。ついに家人を怒らせてしまったようなのです。外出から帰った筆者に、ゴキブリが2匹いるということは、他に20匹隠れているということだとか何とか、訳が分からないことを口走りながら、その理由を、筆者が夜間こっそり蜘蛛のために網戸を開けたことに求めての、いつもの激しい叱責の嵐でした。
ゴキブリが2階の開けた網戸から入ってこなかったことが証明出来ない以上(そんなこと証明できるものですか?!)、一切の弁解や口答えを控えて、じっと嵐が過ぎるのを待つ以外にありません。じっとうなだれて黙っているのもよくありませんが、迂闊に「いい加減」な相槌でも打とうものなら、そのことで揚げ足を取られてしまい怒りの火に油を注ぐことになります。仮に心底反省していなくても「心からの相槌」を返すことが秘訣です。このあたりの微妙な間合いの体得に、筆者は何と30年以上もかかりました。もっと器用なお方なら、ものの数年でマスター出来たでしょうに。多分1-2年では誰でも無理です。それほど家人の攻撃は厳しいものがあります。並のヤクザならその口攻撃で退散するほどです。
と言う訳で、明日バルサン(いや、アースレッドのようです。今さっき、家人が見せに来ました。まるで手榴弾のようです。)を焚くことにしました。2-3時間は猫達も無理やり外出させてのゴキブリ退治となります。そのままだと蜘蛛も死んでしまいますので今晩避難させたと言う訳です。
しかし、ゴキブリと蜘蛛でこうも扱いが変わるとは、株の世界も似たようなことがあります。投資家に見放された株はまさにゴキブリ株扱いですが、驚異的な業績好調の株は、益虫株扱いです。今日の益虫株の代表格が5563日本電工です。この株、8月23日に通期の上方修正を出して注目を開始しましたが、今日の14時過ぎに三菱UFJが何と目標価格を1600円にしたのです。そんなこと知らずに後場の高値で空売りをかけようと身構えていた筆者は、あまりの食いつきの良さについにストップ高まで付けるのをみて諦めました。正確には、上へ上へと逃げてついに空売りをかけるタイミングを逃したのです。
そして、引け後の1600円目標価格情報です。今日の終値が820円。うっかりすると明日の地合次第では踏み上げされ、あやうく「圧死」するところでした。こんなエンドルフィン大放出銘柄を持ち越すと、世の中一体何が起こるか分かったものではありません。
さて今日は脱線し過ぎて、もう明日の注目銘柄を拾い出す精力がいささか枯渇しております。最近調子も必ずしも良くないしね。しかし、ここは乾坤一擲、我が愛する蜘蛛の幸ある前途を祈願して、力を振り絞っての明日の注目銘柄です。
その前に市況を簡単に。日経225平均のOSCは-2%の43%です。下降傾向鮮明です。先物は前日同値の44%です。こちらは上げ体勢にあるとも言えます。マザーズ指数、ヘラクレス指数は共に1-2%の下降。NYダウが65%にも達しておりますので、今晩の反落を皆さん予想しているのかと思います。そんなこんなで、筆者もキャッシュ100%です。
テクニカル用語の簡単解説
1.8774ジェーピーエヌ債権回収
出来高が急増しこれまで2桁だったのが今日は793株です。元々7月20日に来期上方修正している株です。眠れる獅子がもっくりと起き出したか?207Kを抜くと後は226Kという7月6日の高値も視野に。まだPERは15倍。押し目狙いです。もっとも今日の上げが線香花火なら「ご免」となります。
2.6368オルガノ 売り注目
8月7日の1Q決算での受注高が16.3%減により2445円から1615円まで売り込まれた反動でこのところOSCも24日は55%にまで伸ばして、今日も+55円高で終了。しかし、OSCは-2%の53%です。チョイと戻しすぎの感あり。
3.6503三菱電機
1368円を明日抜けると後は再度の1400円乗せからの高値更新までが見えてきます。地味ながらじり高基調は継続中。
4.6136OSG 逆張り注意
17日の安値まで後4円まで今日は迫りました。OSCの33%は8月8日以来です。そろそろ見切り売りも終焉を迎える時かも知れません。一度上昇に火がつけば190円も一時は上げた8月9日の再来があるかも知れませんが、地合が悪ければ安値更新となるかも知れません。そうなると落ちるところまで落ちるのを根気よく見定めることです。
5.9650テクモ
今日は高値更新。OSCも+1%の55%となり、まだ上昇余地は残しております。但し、今日は7月23日のOSC56%以来の高さとなっております。地合によっては、一度調整モードに入るかも知れません。その場合は一転して売り注目です。
6.7014名村造船所
この株は明日が正念場。1Q決算は黒字転換果たすも、中間期経常利益への進捗率が悪く売られ、今日は何とか+20円終了です。24日の安値の1457円が抵抗線となるかどうか注目。進捗率が悪いと言っても、船の場合は工事完工&引き渡し日は確定的でしょうから、あまり気にすることはないかと思います。OSC33%は8月13日の31%以来の低水準。
7.4563アンジェスMG
今日のそーせいGが不発だったので、この株もチョイと心許ないのですが、OSCが何と-16%の28%まで落ちました。この後の底値は580K、そして570Kあたりが想定されますが、明日は地合の悪い中、風向きがこの株になびいて独歩高を演じても不思議ではありません。
以上です。後場に値を崩しているのがやはり多いようです。今日はイントロに精力を使いすぎました。この位でとりあえず明日を迎えて下さい。
まだ太陽系の全盛期はしばらく続きます。人類があと100年ほどで滅びても次の生命が地球の主となるでしょう。その時株式市場がどういう生命体のいかなるルールで運営されているかは、知ったこっちゃありません。
余りに希有壮大かつ破天荒な言葉で結ぶことになったのも、今晩別れた蜘蛛への未練の鎮魂歌か。。。明日は、蜘蛛の子を散らすような相場にならなければ良いが。
ゴキブリが2階の開けた網戸から入ってこなかったことが証明出来ない以上(そんなこと証明できるものですか?!)、一切の弁解や口答えを控えて、じっと嵐が過ぎるのを待つ以外にありません。じっとうなだれて黙っているのもよくありませんが、迂闊に「いい加減」な相槌でも打とうものなら、そのことで揚げ足を取られてしまい怒りの火に油を注ぐことになります。仮に心底反省していなくても「心からの相槌」を返すことが秘訣です。このあたりの微妙な間合いの体得に、筆者は何と30年以上もかかりました。もっと器用なお方なら、ものの数年でマスター出来たでしょうに。多分1-2年では誰でも無理です。それほど家人の攻撃は厳しいものがあります。並のヤクザならその口攻撃で退散するほどです。
と言う訳で、明日バルサン(いや、アースレッドのようです。今さっき、家人が見せに来ました。まるで手榴弾のようです。)を焚くことにしました。2-3時間は猫達も無理やり外出させてのゴキブリ退治となります。そのままだと蜘蛛も死んでしまいますので今晩避難させたと言う訳です。
しかし、ゴキブリと蜘蛛でこうも扱いが変わるとは、株の世界も似たようなことがあります。投資家に見放された株はまさにゴキブリ株扱いですが、驚異的な業績好調の株は、益虫株扱いです。今日の益虫株の代表格が5563日本電工です。この株、8月23日に通期の上方修正を出して注目を開始しましたが、今日の14時過ぎに三菱UFJが何と目標価格を1600円にしたのです。そんなこと知らずに後場の高値で空売りをかけようと身構えていた筆者は、あまりの食いつきの良さについにストップ高まで付けるのをみて諦めました。正確には、上へ上へと逃げてついに空売りをかけるタイミングを逃したのです。
そして、引け後の1600円目標価格情報です。今日の終値が820円。うっかりすると明日の地合次第では踏み上げされ、あやうく「圧死」するところでした。こんなエンドルフィン大放出銘柄を持ち越すと、世の中一体何が起こるか分かったものではありません。
さて今日は脱線し過ぎて、もう明日の注目銘柄を拾い出す精力がいささか枯渇しております。最近調子も必ずしも良くないしね。しかし、ここは乾坤一擲、我が愛する蜘蛛の幸ある前途を祈願して、力を振り絞っての明日の注目銘柄です。
その前に市況を簡単に。日経225平均のOSCは-2%の43%です。下降傾向鮮明です。先物は前日同値の44%です。こちらは上げ体勢にあるとも言えます。マザーズ指数、ヘラクレス指数は共に1-2%の下降。NYダウが65%にも達しておりますので、今晩の反落を皆さん予想しているのかと思います。そんなこんなで、筆者もキャッシュ100%です。
テクニカル用語の簡単解説
1.8774ジェーピーエヌ債権回収
出来高が急増しこれまで2桁だったのが今日は793株です。元々7月20日に来期上方修正している株です。眠れる獅子がもっくりと起き出したか?207Kを抜くと後は226Kという7月6日の高値も視野に。まだPERは15倍。押し目狙いです。もっとも今日の上げが線香花火なら「ご免」となります。
2.6368オルガノ 売り注目
8月7日の1Q決算での受注高が16.3%減により2445円から1615円まで売り込まれた反動でこのところOSCも24日は55%にまで伸ばして、今日も+55円高で終了。しかし、OSCは-2%の53%です。チョイと戻しすぎの感あり。
3.6503三菱電機
1368円を明日抜けると後は再度の1400円乗せからの高値更新までが見えてきます。地味ながらじり高基調は継続中。
4.6136OSG 逆張り注意
17日の安値まで後4円まで今日は迫りました。OSCの33%は8月8日以来です。そろそろ見切り売りも終焉を迎える時かも知れません。一度上昇に火がつけば190円も一時は上げた8月9日の再来があるかも知れませんが、地合が悪ければ安値更新となるかも知れません。そうなると落ちるところまで落ちるのを根気よく見定めることです。
5.9650テクモ
今日は高値更新。OSCも+1%の55%となり、まだ上昇余地は残しております。但し、今日は7月23日のOSC56%以来の高さとなっております。地合によっては、一度調整モードに入るかも知れません。その場合は一転して売り注目です。
6.7014名村造船所
この株は明日が正念場。1Q決算は黒字転換果たすも、中間期経常利益への進捗率が悪く売られ、今日は何とか+20円終了です。24日の安値の1457円が抵抗線となるかどうか注目。進捗率が悪いと言っても、船の場合は工事完工&引き渡し日は確定的でしょうから、あまり気にすることはないかと思います。OSC33%は8月13日の31%以来の低水準。
7.4563アンジェスMG
今日のそーせいGが不発だったので、この株もチョイと心許ないのですが、OSCが何と-16%の28%まで落ちました。この後の底値は580K、そして570Kあたりが想定されますが、明日は地合の悪い中、風向きがこの株になびいて独歩高を演じても不思議ではありません。
以上です。後場に値を崩しているのがやはり多いようです。今日はイントロに精力を使いすぎました。この位でとりあえず明日を迎えて下さい。
まだ太陽系の全盛期はしばらく続きます。人類があと100年ほどで滅びても次の生命が地球の主となるでしょう。その時株式市場がどういう生命体のいかなるルールで運営されているかは、知ったこっちゃありません。
余りに希有壮大かつ破天荒な言葉で結ぶことになったのも、今晩別れた蜘蛛への未練の鎮魂歌か。。。明日は、蜘蛛の子を散らすような相場にならなければ良いが。