白昼の悪夢と書きましたが、この酷い下げ相場で、買いの手出しも売りのちょっかいも出すことが出来ず、前場は度々の居眠りこっくりでした。年のせいか朝目が覚めるのが近頃やたら早く、5時半から6時には起床する始末です。その分、日中や宵のうちに脳がリカバリーしているようです。
ゴールドの下落と為替の円高のダブルパンチで、資産の減価は激しいものがありますが、それらはいわば長期投資。株は短期投資です。その株は昨日100%キャッシュに避難させておりますので実害はないものの、この先の相場をどう見立てればよいのか、しばし思案中です。
まだNYダウも8月1日につけた13132.65ドルを抵抗線として守ってはおります。しかし、こう五月雨式にボロボロと信用連鎖の悪い話が世界中で勃発するということは、まだまだこれからも隠せおおせられなくなったボロが出続けるということでしょう。
日本のバブル崩壊の時の、銀行の実際の不良資産の公表時期を見ればことは明らかです。信用を旨とする金融機関は、出来るだけ悪い話は糊塗しようと計るのが常です。そして、もはやこれ以上先延ばしにすると、大変な事態になるところまで追いつめられて、やっとゲロを吐くという訳です。
よって、相場の先行きにはやはり楽観視は取りやめます。通常の調整とはチョイと違いますね。今回の根っこの問題は。テクニカル分析には短期には有効でも、その有効性を超えたファンダメンタルズの変化の方がドラスティックであり急激です。
当面はNYダウの13000ドル割れがなるかどうかの見定め、そして、日経225平均は16500円のラインが守れるかどうかの見定めをしたいと思います。
新興市場のマザーズ指数、ヘラクレス指数のOSCはプラ転してのコンバージェンスを示現しておりますが、これはデータ取得期間での計算上のあやというものでしょう。大きな市場の波の前には無力です。
午後には、30年間使ってきたダイアトーンのDS-505というスピーカーが、度重なる愛猫のオシッコのせいで、チョイと聞きづらくなってきましたので、これに代えて、デンマークのダリというメーカーのMENTOR6というスピーカーが納品されます。それにCDプレーヤーのピックアップ部の読み取りが甘くなってきたので、これも買い替えを余儀なくされました。こちらはDENONのDCD-SA11という製品です。
週末はゆっくりと新しい音で好きなバッハを聴きながら、この白昼の悪夢を癒したいと思っております。
ゴールドの下落と為替の円高のダブルパンチで、資産の減価は激しいものがありますが、それらはいわば長期投資。株は短期投資です。その株は昨日100%キャッシュに避難させておりますので実害はないものの、この先の相場をどう見立てればよいのか、しばし思案中です。
まだNYダウも8月1日につけた13132.65ドルを抵抗線として守ってはおります。しかし、こう五月雨式にボロボロと信用連鎖の悪い話が世界中で勃発するということは、まだまだこれからも隠せおおせられなくなったボロが出続けるということでしょう。
日本のバブル崩壊の時の、銀行の実際の不良資産の公表時期を見ればことは明らかです。信用を旨とする金融機関は、出来るだけ悪い話は糊塗しようと計るのが常です。そして、もはやこれ以上先延ばしにすると、大変な事態になるところまで追いつめられて、やっとゲロを吐くという訳です。
よって、相場の先行きにはやはり楽観視は取りやめます。通常の調整とはチョイと違いますね。今回の根っこの問題は。テクニカル分析には短期には有効でも、その有効性を超えたファンダメンタルズの変化の方がドラスティックであり急激です。
当面はNYダウの13000ドル割れがなるかどうかの見定め、そして、日経225平均は16500円のラインが守れるかどうかの見定めをしたいと思います。
新興市場のマザーズ指数、ヘラクレス指数のOSCはプラ転してのコンバージェンスを示現しておりますが、これはデータ取得期間での計算上のあやというものでしょう。大きな市場の波の前には無力です。
午後には、30年間使ってきたダイアトーンのDS-505というスピーカーが、度重なる愛猫のオシッコのせいで、チョイと聞きづらくなってきましたので、これに代えて、デンマークのダリというメーカーのMENTOR6というスピーカーが納品されます。それにCDプレーヤーのピックアップ部の読み取りが甘くなってきたので、これも買い替えを余儀なくされました。こちらはDENONのDCD-SA11という製品です。
週末はゆっくりと新しい音で好きなバッハを聴きながら、この白昼の悪夢を癒したいと思っております。