後場は一部の新興銘柄の一角が賑わっていたようですが、総じて前場よりも軟調に推移。OSCは軒並み下げました。マザーズ指数は-1%の27%、ヘラクレス指数は-5%の25%、日経225平均は-6%の44%、先物は-7%の43%です。
各市場とも先週金曜日の安値は何とか上回って終了してはおりますが、下落基調が続いております。
今日上げたからといって明日も上げるどころか、返って売られてしまうという、全く方向感がない相場です。そうした逆張りのポイントを掴まえながら、今日の終わりにかけてそれなりにいい形で終わっている銘柄を明日の注目銘柄として選別したいと思います。
テクニカル用語の簡単解説
1.8936リプラス
もう1日リプラス。今日もフラフラしましたが、OSCは少しずつですが上昇。明日はできれば94500円以下で仕込みたいところですが、地合が好転していれば、今日の安値の95600円に近づいての仕込みです。
2.8942シンプレクスインベストメント
7月31日に好業績で118Kまで付けた株。今日はやっと反転の兆しあり。明日は91600円に近づいたところからの反発に乗る手です。
3.4080田中化学研究所
7月27日に今中間期決算の上方修正をしてから1330円まで上げましたが、再度調整しての1155円終了です。明日はもう一度1111円を試す押し目で買いか。決算が好調でもすぐにだれるのがこの株の特徴。地味すぎるのでしょう。しかしハイブリッド車の増加で必ず恩恵を受ける会社です。
4.4340シンプレクス・テクノロジー
SIAを取り上げたからという訳ではありませんが、偶然にもこの株の押し目を狙う時が来ているようです。OSCは48%で終了しており、8月2日の43%からの乖離分だけ明日調整が完了すれば反発に転じるかと思います。その意味では38350円という7月23日の安値を意識しながらのエントリータイミングを計ることです。
5.4997日本農薬
今日の引けにかけて戻して行きました。結構押されておりましたので、ボチボチ上げにかかるのかも知れません。後場に一度動意付くも後が続きませんでしたが、明日の上昇を予感させえるような動きでした。明日は624円という今日の安値に出来るだけ近づくのを待っての買い参入です。
6.6136オーエスジー
8月9日に116円も上げましたが、またその前日の水準まで押し戻されました。OSCも-1%の38%です。1563円の今日の安値が破られるようだと、これは底抜けとなりますので注意。
7.4062イビデン
さすがに1万円を2日連続超えるほどの上昇では、今日のような日にでも押し目を形勢しないことには、いくらイビデンでも身が持たなかったのでしょう。任天堂でも今日は意地の反転でした。明日はこの株の番かと思いますが、OSCを後5%ほど落として46%まで来ればこれは買い場です。7月12日、27日の両日が46%終了でした。
8.7236ティラド
少々変調気味のようです。9日の安値の651円がまた視野に入ってきました。指数値は6月14日以来の最低値です。630円程度までの思わぬ下落があるかも知れませんが、そこまで来れば拾っておけばいつの間にか戻っているでしょう。
9.5017AOCホールディングス
原油市況の悪化でしょうか。この下げは。新興プランテックも連れ安です。しかし、OSCは29%にまで低下。1600円の底は固そうです。明日はその底に向かってから、踵を返しての反転なるか注目。
10.4613関西ペイント
1Qの進捗が悪く売られております。通期は四季報予想通りですが、未達懸念があるのでしょう。しかし、元来優良株です。いつまでも落ち続ける筈がありません。TDKも切りかえしております。さて、この株の次の下落目途は900円とその下は850円あたりです。RSIも13%まで押しております。OSCはまだ37%と高め?ですが、過去の実績からも30%前半が底です。よって900円前後からの切り返しがなるかどうか、明日以降に注目です。
11.4757インテリジェンス
ここまで落とされると少々不気味になりますが、ここは主たる収益源は人材紹介ですが、人材派遣もやっております。まさかフルキャストあたりと一緒にされているのではないでしょうが、USENが何故筆頭株主であるのかもよく分かりません。要するに少々不可解な会社なのです。もっといえば、ある種怪しげなところがあるとも言えます。そういう訳であまり強気にはなれませんが、OSCも31%まで9%も落としており、RSIも18%と急落です。ここからは一定程度の反転があるかも知れません。
12.4822ハドソン
1435円の今日の安値が固いようなら、明日の押し目からの反転狙い。任天堂も何とか切りかえしたことだし、そろそろこの株も本格上昇しても良さそうです。1412円という6月12日の安値を一応意識して置くと良いでしょう。
以上、結構上げましたが、底値狙いの株もかなり上がっております。一歩先んじて安値を拾うには、こうして先回りして売られすぎ銘柄を注目する以外にありません。今はそうした地合でもあります。いわゆる循環物色されている状態と言えます。
持ち越しはゼロ。明日こそ底値をうまく拾いたいものです。
各市場とも先週金曜日の安値は何とか上回って終了してはおりますが、下落基調が続いております。
今日上げたからといって明日も上げるどころか、返って売られてしまうという、全く方向感がない相場です。そうした逆張りのポイントを掴まえながら、今日の終わりにかけてそれなりにいい形で終わっている銘柄を明日の注目銘柄として選別したいと思います。
テクニカル用語の簡単解説
1.8936リプラス
もう1日リプラス。今日もフラフラしましたが、OSCは少しずつですが上昇。明日はできれば94500円以下で仕込みたいところですが、地合が好転していれば、今日の安値の95600円に近づいての仕込みです。
2.8942シンプレクスインベストメント
7月31日に好業績で118Kまで付けた株。今日はやっと反転の兆しあり。明日は91600円に近づいたところからの反発に乗る手です。
3.4080田中化学研究所
7月27日に今中間期決算の上方修正をしてから1330円まで上げましたが、再度調整しての1155円終了です。明日はもう一度1111円を試す押し目で買いか。決算が好調でもすぐにだれるのがこの株の特徴。地味すぎるのでしょう。しかしハイブリッド車の増加で必ず恩恵を受ける会社です。
4.4340シンプレクス・テクノロジー
SIAを取り上げたからという訳ではありませんが、偶然にもこの株の押し目を狙う時が来ているようです。OSCは48%で終了しており、8月2日の43%からの乖離分だけ明日調整が完了すれば反発に転じるかと思います。その意味では38350円という7月23日の安値を意識しながらのエントリータイミングを計ることです。
5.4997日本農薬
今日の引けにかけて戻して行きました。結構押されておりましたので、ボチボチ上げにかかるのかも知れません。後場に一度動意付くも後が続きませんでしたが、明日の上昇を予感させえるような動きでした。明日は624円という今日の安値に出来るだけ近づくのを待っての買い参入です。
6.6136オーエスジー
8月9日に116円も上げましたが、またその前日の水準まで押し戻されました。OSCも-1%の38%です。1563円の今日の安値が破られるようだと、これは底抜けとなりますので注意。
7.4062イビデン
さすがに1万円を2日連続超えるほどの上昇では、今日のような日にでも押し目を形勢しないことには、いくらイビデンでも身が持たなかったのでしょう。任天堂でも今日は意地の反転でした。明日はこの株の番かと思いますが、OSCを後5%ほど落として46%まで来ればこれは買い場です。7月12日、27日の両日が46%終了でした。
8.7236ティラド
少々変調気味のようです。9日の安値の651円がまた視野に入ってきました。指数値は6月14日以来の最低値です。630円程度までの思わぬ下落があるかも知れませんが、そこまで来れば拾っておけばいつの間にか戻っているでしょう。
9.5017AOCホールディングス
原油市況の悪化でしょうか。この下げは。新興プランテックも連れ安です。しかし、OSCは29%にまで低下。1600円の底は固そうです。明日はその底に向かってから、踵を返しての反転なるか注目。
10.4613関西ペイント
1Qの進捗が悪く売られております。通期は四季報予想通りですが、未達懸念があるのでしょう。しかし、元来優良株です。いつまでも落ち続ける筈がありません。TDKも切りかえしております。さて、この株の次の下落目途は900円とその下は850円あたりです。RSIも13%まで押しております。OSCはまだ37%と高め?ですが、過去の実績からも30%前半が底です。よって900円前後からの切り返しがなるかどうか、明日以降に注目です。
11.4757インテリジェンス
ここまで落とされると少々不気味になりますが、ここは主たる収益源は人材紹介ですが、人材派遣もやっております。まさかフルキャストあたりと一緒にされているのではないでしょうが、USENが何故筆頭株主であるのかもよく分かりません。要するに少々不可解な会社なのです。もっといえば、ある種怪しげなところがあるとも言えます。そういう訳であまり強気にはなれませんが、OSCも31%まで9%も落としており、RSIも18%と急落です。ここからは一定程度の反転があるかも知れません。
12.4822ハドソン
1435円の今日の安値が固いようなら、明日の押し目からの反転狙い。任天堂も何とか切りかえしたことだし、そろそろこの株も本格上昇しても良さそうです。1412円という6月12日の安値を一応意識して置くと良いでしょう。
以上、結構上げましたが、底値狙いの株もかなり上がっております。一歩先んじて安値を拾うには、こうして先回りして売られすぎ銘柄を注目する以外にありません。今はそうした地合でもあります。いわゆる循環物色されている状態と言えます。
持ち越しはゼロ。明日こそ底値をうまく拾いたいものです。