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明日のモニタリング銘柄(9.14.09)

2009-09-13 07:42:31 | 明日のモニタリング銘柄
日経平均は25日移動平均線の少し上に位置しておりますが、シカゴ先物が少し値を崩して終了しておりますので、明日は、25日移動平均線を下回って始まり、そこから再度回復できるのかどうか?

OSCは+3%の59%とコンバージェンスしておりますが、この高位置からのコンバージェンスは、昨年9月26日(+3%の56%)や11月6日(+2%の64%)を想起させる嫌な位置取りです。

円高が進行して90円を割れば、輸出関連や大型株が一層売られることになるかと思います。そのドル・円はいわば底が抜けた状態となっており、いつ90円割れに追い込まれても不思議ではありません。

なお、金曜日段階で出現している買いサイン銘柄は、250銘柄中たったの4銘柄です。それも新興市場のバイオ2銘柄(OTS、アンジェス)を除けば、4080田中化学研究所と5333日本碍子だけです。かなり痛めつけられているようです。

ということを踏まえての9月14日(月)のモニタリング銘柄です。

1.4061電気化学工業
 11日場中の上方修正は折り込み済みですが、その利確の動きと白色LEDの蛍光体のネタとの綱引きでかなり面白い展開となりそうです。

2.7956ピジョン
 OSCは39%の押し目を8月5日以来迎えております。押されての終了ですので、更なる押し目を待ちます。

3.3107ダイワボウ
 結構押されましたね。しかし面白い位置取りです。413円が割れたら400円にまた吸い寄せられそうですが、火中の栗を拾うような気持ちも必要か。

4.1605国際石油帝石(売り)
 この株は言わずもがなの原油価格連動銘柄。かなり素直に連動しております。明日は、売りですが、かなり下げて始まれば見送りか。

5.4202ダイセル化学工業
 金曜日後場は寄り付きから特売り急落。理由不明。しかしOSC面では底抜けはしておりません。568円がまた試されるでしょうが、底からの反発期待。555円まで行くと底抜けの可能性あり注意。

6.7974任天堂(売り)
 グランベルの法則の典型的なチャートを形成したのが金曜日の上げ。円高にもかかわらず無理をしてここまで戻してきましたが、OSCは実は9月2日でピークアウトしておりました。その後25000円の回復がないことからもそれは言えます。VR改もこの株にしては7月2日以来の高さまで飛翔。天高く馬肥ゆる秋ですが、この株は再度地上へと下落か?

以上です。
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