9月4日(金)の市場概況です。 赤字部は5日朝の更新
◆日経先物:10190円(-10円)OSC41%(同値)8月27日の62%から下落調整中。 指数値倍率:98(+1)
◆日経平均:10187円(-28円)OC40%(-2%)8月26日の63%から下落調整中。
日経平均指数値倍率:98(同値)数字が増えるほど下降傾向を示します。
◆TOPIX:935.74(-7)OSC42%(-3%)8月26日の63%から下落調整中。
◆マザーズ指数:444.72(-6.81)OSC43%(-4%)8月26日の58%から下落中。
◆ヘラクレス指数:631.21(-3.45)OSC53%(-4%)8月26日の66%から下落調整中。
◆ドル・円:92.91円(28銭円安)OSC42%(+1%)9月2日の36%から円安へと切り返しに転じたか?更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.31438%(前日比-0.0075%)9月4日現在。さらに金利低下中。
◆米10年債利回り:3.445%(+0.095%)-9月4日終値。
◆日経先物イーブニングセッション:10220円(大証終値比+30円)
◆シカゴ日経先物:10330円(円建て、大証終値比+140円)更新
◆NYダウ:9442ドル(+97ドル)OSC54%(+6%)2日の44%から切り返し中。更新
最後の先物の買い上がりで、綺麗に昨日安値の10180円をクリヤーし、ほぼ前日同値水準まで戻しております。
安値が10140円ですので、8月21日の10130円とは首の皮一枚残して、奈落への転落は免れております。
後場は8410セブン銀行を230400円で拾い、後は結構上に上がるのを高見に見物しておりました。230Kが割れない限りホールドと決めておりましたので気楽でした。引けに押されましたが、こんなもんでしょう。
後は、テクニカル検証用に6741日本信号を901円で、5802住友電工を1191円で引け際に買いました。
今晩の雇用統計は、多分予想程度の結果が出ると踏んでおります。大幅悪化なら、持株ともども月曜日は海のもずくに消えるのみ。それでも、アメリカの雇用情勢とは一切関係がないセブンはあまり下げないでしょう。
-------5日朝のコメント-------
注目の米雇用統計は、失業率は9.7%に0.2%増え、非農業部門の雇用者数は21.6万人減と予想より少し良い数字となり、発表直後は為替が乱高下したようです。ほぼ筆者のインチキ予想通りでしたね。
雇用統計もさることながら、平均時給と週平均労働時間に筆者は注目しております。共に上がれば景気回復の要素です。時給は8月は前年比+2.6%と予想を0.4%も上回っております。労働時間は同じ。
つまり、景気が悪いのに時給は上がっております。ワークシェアリングもそれほど進展しておりません。恐慌時の教訓でも、時給つまり労働者の給料を、物価下落率に合わせて下げなかったことが、更に経済全体を悪化させたようです。何時の時代も給料はなかなか下げられないものですね。
今回の雇用統計の今年1月からの、事前予想と結果の関係を見てみると、5月に予想以上の結果が出て株式市場は大喜びし、6月には予想以上の悪化で落胆し、7月は再度予想以上の数字で狂喜し、今回は、再度落胆するのではと事前に身構えて株式を落としていた、その反動で今日のNY株式は上げたといったところでしょうか。
流れからすると、確かに8月は反動で30万人減あたりになっていてもおかしくはありませんでしが、それがわずか1万4千人(来月修正があるかも知れませんが)とはいえ、予想を上回ったことは、雇用全体のトレンドとしては良い兆候かも知れません。
ちなみに、失業中の労働者+労働の意思がある者=2055.1万人(89.4万人減)となっております。何のことはありません。職が見つからない人が労働の意思を捨てただけです。筆者も雇用保険が切れた時、労働の意思を捨てました。あまりに条件が悪いと職探しなどしたくなくなるものです。
いずれにしても、NY株はテクニカル通りに反発しております。NY市場は3連休。
アメリカに比べて、EUの経済見通しは、依然として悲観的な見方が出ております。例えば、シュタルク(漢字変換すると、首足苦)専務理事は、「最悪期は過ぎたのは正しいかもしれないが、前方には多大な課題がある。欧州の金融市場は依然としてECBのオペレーションに依存している。二番底のリセッションの可能性は排除できない。」等々。
まあ、これはアメリカ人がヨーロッパ人より、陽気で楽天的な人が多いというだけであれば良いのですが。それにしても、中国人に比べて、日本人の発言が国際的ニュースにはほとんど出てこないのはどうしたものだろうか?
◆日経先物:10190円(-10円)OSC41%(同値)8月27日の62%から下落調整中。 指数値倍率:98(+1)
◆日経平均:10187円(-28円)OC40%(-2%)8月26日の63%から下落調整中。
日経平均指数値倍率:98(同値)数字が増えるほど下降傾向を示します。
◆TOPIX:935.74(-7)OSC42%(-3%)8月26日の63%から下落調整中。
◆マザーズ指数:444.72(-6.81)OSC43%(-4%)8月26日の58%から下落中。
◆ヘラクレス指数:631.21(-3.45)OSC53%(-4%)8月26日の66%から下落調整中。
◆ドル・円:92.91円(28銭円安)OSC42%(+1%)9月2日の36%から円安へと切り返しに転じたか?更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.31438%(前日比-0.0075%)9月4日現在。さらに金利低下中。
◆米10年債利回り:3.445%(+0.095%)-9月4日終値。
◆日経先物イーブニングセッション:10220円(大証終値比+30円)
◆シカゴ日経先物:10330円(円建て、大証終値比+140円)更新
◆NYダウ:9442ドル(+97ドル)OSC54%(+6%)2日の44%から切り返し中。更新
最後の先物の買い上がりで、綺麗に昨日安値の10180円をクリヤーし、ほぼ前日同値水準まで戻しております。
安値が10140円ですので、8月21日の10130円とは首の皮一枚残して、奈落への転落は免れております。
後場は8410セブン銀行を230400円で拾い、後は結構上に上がるのを高見に見物しておりました。230Kが割れない限りホールドと決めておりましたので気楽でした。引けに押されましたが、こんなもんでしょう。
後は、テクニカル検証用に6741日本信号を901円で、5802住友電工を1191円で引け際に買いました。
今晩の雇用統計は、多分予想程度の結果が出ると踏んでおります。大幅悪化なら、持株ともども月曜日は海のもずくに消えるのみ。それでも、アメリカの雇用情勢とは一切関係がないセブンはあまり下げないでしょう。
-------5日朝のコメント-------
注目の米雇用統計は、失業率は9.7%に0.2%増え、非農業部門の雇用者数は21.6万人減と予想より少し良い数字となり、発表直後は為替が乱高下したようです。ほぼ筆者のインチキ予想通りでしたね。
雇用統計もさることながら、平均時給と週平均労働時間に筆者は注目しております。共に上がれば景気回復の要素です。時給は8月は前年比+2.6%と予想を0.4%も上回っております。労働時間は同じ。
つまり、景気が悪いのに時給は上がっております。ワークシェアリングもそれほど進展しておりません。恐慌時の教訓でも、時給つまり労働者の給料を、物価下落率に合わせて下げなかったことが、更に経済全体を悪化させたようです。何時の時代も給料はなかなか下げられないものですね。
今回の雇用統計の今年1月からの、事前予想と結果の関係を見てみると、5月に予想以上の結果が出て株式市場は大喜びし、6月には予想以上の悪化で落胆し、7月は再度予想以上の数字で狂喜し、今回は、再度落胆するのではと事前に身構えて株式を落としていた、その反動で今日のNY株式は上げたといったところでしょうか。
流れからすると、確かに8月は反動で30万人減あたりになっていてもおかしくはありませんでしが、それがわずか1万4千人(来月修正があるかも知れませんが)とはいえ、予想を上回ったことは、雇用全体のトレンドとしては良い兆候かも知れません。
ちなみに、失業中の労働者+労働の意思がある者=2055.1万人(89.4万人減)となっております。何のことはありません。職が見つからない人が労働の意思を捨てただけです。筆者も雇用保険が切れた時、労働の意思を捨てました。あまりに条件が悪いと職探しなどしたくなくなるものです。
いずれにしても、NY株はテクニカル通りに反発しております。NY市場は3連休。
アメリカに比べて、EUの経済見通しは、依然として悲観的な見方が出ております。例えば、シュタルク(漢字変換すると、首足苦)専務理事は、「最悪期は過ぎたのは正しいかもしれないが、前方には多大な課題がある。欧州の金融市場は依然としてECBのオペレーションに依存している。二番底のリセッションの可能性は排除できない。」等々。
まあ、これはアメリカ人がヨーロッパ人より、陽気で楽天的な人が多いというだけであれば良いのですが。それにしても、中国人に比べて、日本人の発言が国際的ニュースにはほとんど出てこないのはどうしたものだろうか?