７月６日（水）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。下に６日の海外市況
◆日経先物：１００８０円（＋１２０円）ＯＳＣ６１％（＋２％）６月２１日のＯＳＣ４５％、終値９４５０円から切り返しに転じる。ＲＳＩは７２％（＋２％）
◆日経平均：１００８３円（＋１１０円）ＯＳＣ６９％（＋１１％）６月２０日のＯＳＣ３９％、終値９３５４円から切り返しに転じる。ＲＳＩは８２％（＋１４％）
◆ＴＯＰＩＸ：８７４（＋８）ＯＳＣ７２％（＋１０％）６月２０日のＯＳＣ４２％、終値８０７ポイントから切り返しに転じる。ＲＳＩは８１％（＋１１％）
◆マザーズ指数：４６５（＋２）ＯＳＣ６６％（＋６％）６月２７日のＯＳＣ３７％、終値４４５ポイントから切り返しに転じる。ＲＳＩは５９％（＋２％）
◆騰落レシオ（２５日間）
東証１部：１１９．６４％（＋２．７％）－７月６日現在。
マザーズ：８９．８６％（＋０．０３％）－７月６日現在。
◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率６９％（＋７％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比率９％（－４％）
後場はまさに鰻登り。指標は完全に上げすぎ状態です。今晩の海外市場が平穏なら、明日の前場に一旦ピークを付ける状況か。
主力市場にこれだけ資金が集まると、悲哀をかこつのが新興市場の仕手関連銘柄。今日の前場に燃え尽きた感のある３６２２ネットイヤーや６６６２ユビテックは鳴かず飛ばずですが、上値が真空状態の６６２６ＳＥＭＩＴＥＣがまたまたストップ高。これはもう理屈ではなくマネーゲームと言われる奴ですね。どこでガソリンが切れるのかが見もの。
持ち越しが１つ。後場後半から監視を始めた４７５１サイバーエージェントが、さすがに切り返して来ましたので、節目の２７５２００円を超えるのを見定めて２７５３００円での買い玉が大引けに約定。明日のピボット値も２７９７００円と、今日よりも下回っていることを急遽確認しての買いです。
【以下は６日の海外市況】
◆ドル・円：８０．９４円（－１７銭）ＯＳＣ５８％（－３％）６月２８日のＯＳＣ６８％、終値８１．１３円から円高へと切り返したか？ＲＳＩは５４％（＋２％）
◆ユーロ・ドル：１．４３２ドル（－０．０１ドル）ＯＳＣ５６％（－１１％）７月４日のＯＳＣ６７％、終値１．４５４ドルからユーロ安へと転じたか？ＲＳＩは５６％（－７％）
◆ＵＳドルインデックス：７５．７３（＋１．０４）５０ＭＡ（７４．６８）を再度一気に抜く。
◆米１０年債利回り：３．１６％（－０．０６％）２００ＭＡ（３．１５％）をついに抜く。（５日現在）
◆米３ヶ月国債：０．０２％（＋－０．０％）対１０年債スプレッド：３．１４％（－０．０６）３％切ると要注意。（５日現在）
◆ＮＹダウ：１２６２６ドル（＋５６ドル）ＯＳ７５％（＋８％）ＲＳＩは７９％（＋１１％）６月１３日のＯＳＣ３１％、終値１１９５３ドルから上昇軌道に乗る。
◆Ｎａｓｄａｑ：２８３４（＋８）ＯＳＣ７９％（＋８％）ＲＳＩは８０％（＋１０％）６月１３日のＯＳＣ２４％から上昇軌道に乗る。
◆上海総合：２８１０（－６）ＯＳＣ６８％（＋４％）ＲＳＩは７３％（＋７％）６月２２日のＯＳＣ４７％、終値２６４９から切り返し中。
◆ＶＩＸ指数：１６．３４（＋０．２８）２００ＭＡ（１８．６１）をついに割り込み落下し小反発中。
◆ＷＴＩ原油先物：９７．０８ドル（－０．２６ドル）５０ＭＡ（１００．０５ドル）に接近中。
◆ＣＲＢ指数：３４０（－１）５０ＭＡ（３４４）を割り込み、２００ＭＡ（３３２）に接近中。
◆ＮＹ金：１５２９ドル（＋１７ドル）５０ＭＡ（１５２０ドル）を割り込むも回復。
◆バルチックドライ指数：１４２８（＋９）５０ＭＡ（１３８４）を抜き去るも、その少し上で停滞中。
◆セミコンダクターインデックス：４１２（－３）２００ＭＡ（４１４）近辺で停滞中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：１００７０円（－１０円）
ポルトガル債の急落で欧州株は下落するも、ＮＹ株は上昇。ダウにしてもナスダックにしても、昨日後半からの急上昇でＯＳＣ、ＲＳＩともにほぼ天井圏。しかもＶＩＸ指数やＵＳＤインデックスも上昇。債券も金利低下（価格は上昇）テクニカル面からのオーバーシュートの公算が大。市場はアメリカの景気の鈍化は一時的の見方から、株が買い進まれているようです。ちなみに週間石油在庫は原油が３２０万バレル減少しております。
ポルトガル問題で、次はアイルランドとの噂も出ております。ユーロは乱高下。
