7月13日(水)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。下に13日の海外市況
◆日経先物:9950円(+30円)OSC56%(+1%)7月8日のOSC68%、終値10160円から下落に転じる。RSIは67%(-4%)
◆日経平均:9963円(+37円)OSC53%(+1%)7月7日のOSC71%、終値10083円から下落に転じる。RSIは68%(+3%)
◆TOPIX:861(+3)OSC53%(+-0%)7月7日のOSC74%、終値870ポイントから下落に転じる。RSIは69%(+3%)
◆マザーズ指数:486(+8)OSC74%(+4%)6月27日のOSC37%、終値445ポイントからの上昇軌道に戻る。RSIは81%(-9%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:133.99%(+2.1%)-7月13日現在。
マザーズ:98.29%(+1.53%)-7月13日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率29%(+7%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率40%(-3%)
日経平均は何とか3日連続下落を免れた格好ですが、まだ切り返しの勢いが弱いようです。
今日はいくつかトレードしたものの、ほぼ行ってこい状態。昨日、苦杯を喫した1408サムシングホールディングスは、今日は昨日のようは急落局面はなく、最後はストップ高。1日違いでこうも結果が違ってくるとは。後は、ネットイヤーの反発にも、これまでのネットイヤーの寄り天を嫌と言うほど味わっているため、すんなりと乗れず。
こうした心理的な傾向を引きずるために、その日その日でコロッと顔つきが変わる相場の変転に、人間の感情が邪魔をして追随できないのが株の難しいところ。素直に、テクニカルに信じたタイミングでの売買を行い、そして、損切りラインもきちんと設定して、後は昼寝か本でも読んでいるというやり方がいいのかも知れません。いずれにしても14時半頃からその日、および翌日の傾向がきちんと出るはずです。
持ち越しが2つ。6662ユビテックと3789ソネットエンタテインメントです。ユビテックは誤発注がまたしてもあり、両方ともわずかな含み損を抱えたままです。
【以下は13日の海外市況】
◆ドル・円:79.03円(-29銭)OSC39%(-1%)6月28日のOSC68%、終値81.13円からまだ円高に切り返し中。RSIは33%(-6%)
◆ユーロ・ドル:1.416ドル(+0.018ドル)OSC50%(+5%)7月11日のOSC44%、終値1.403ドルからユーロ高に転じたか?RSIは46%(+12%)
◆USドルインデックス:75.89(+0.08)50MA(74.98)を一気に抜き、200MA(76.96)に接近中。
◆米10年債利回り:2.92%(+-0.0%)200MA(3.16%)を再度下回る。(13日現在)
◆米3ヶ月国債:0.01%(-0.02%)対10年債スプレッド:2.91%(+0.02)3%切ると要注意。(13日現在)
◆NYダウ:12492ドル(+45ドル)OS48%(-7%)RSIは65%(+5%)7月7日のOSC76%、終値12719ドルから下落中。
◆Nasdaq:2797(+15)OSC54%(-6%)RSIは67%(+5%)7月7日のOSC80%から下落中。
◆上海総合:2795(+41)OSC58%(-2%)RSIは67%(+-%)7月6日のOSC68%、終値2810から下落中。
◆VIX指数:19.91(+0.04)200MA(18.50)を完全に突き抜ける。
◆WTI原油先物:98.45ドル(+0.63ドル)50MA(98.54ドル)に接近中。
◆CRB指数:349(+5)50MA(342)を抜いて上昇中。
◆NY金:1586ドル(+24ドル)50MA(1522ドル)を回復して上昇中。
◆バルチックドライ指数:1411(-26)50MA(1401)を抜き去るも、その少し上で停滞中から再度接近中。
◆セミコンダクターインデックス:394(-1)200MA(416)にタッチできず下落中。
◆シカゴCME(円建て):9950円(+-0円)
バーナンキ議長の追加緩和策もありうるとの議会証言や中国のGDPが予想を上回って、NY株は大きく上昇。しかし、その後は上げ幅を縮めて、終わってみれば大きな上髭を残して終了。従って、OSCも昨日よりも下げております。RSIは上げた分だけ上昇。
VIX指数やUSドルインデックスも上昇しており、バーナンキ議長の発言だけで下落傾向だった株式を浮上させるには、いささか力不足だったようですね。債務不安がまたぞろ頭をもたげてきております。ムーディーズは米国債を引き下げの方向で見直しとのニュースも朝方に飛び込んできております。これでドル/円が再度79円割れに。
日経先物も前日同値です。しかし、ドル・円以外のクロス・円の円安傾向は比較的大きいようです。今日は海外市場の上げに大きく反応することなく、揉み合い相場が続きそうです。