7月15日(金)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。
下に18日の海外市況
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◆日経先物:9970円(+40円)OSC54%(+1%)7月8日のOSC68%、終値10160円から下落に転じる。RSIは65%(-1%)
◆日経平均:9974円(+38円)OSC50%(-2%)7月7日のOSC71%、終値10083円から下落に転じる。RSIは72%(+9%)
◆TOPIX:859(+2)OSC49%(-2%)7月7日のOSC74%、終値870ポイントから下落に転じる。RSIは71%(+7%)
◆マザーズ指数:481(-3)OSC68%(-4%)7月11日のOSC75%、終値484ポイントから下落に転じる。RSIは78%(-1%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:129.81%(-1.4%)-7月15日現在。
マザーズ:94.78%(-4.13%)-7月15日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率27%(+5%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率48%(-1%)
主力市場は切り返したものの、新興市場でこれまでメチャクチャに上げていた1408サムシングホールディングスやSEMITECなどのIPO好調銘柄は、さすがに押されて終了しております。
それにしても持ち越しのシナジーマーケティング、後場の寄り付きからの爆上げにはビックリ。こういう噴火活動は久しぶりに見ました。前場にすべて利確していたので、全く追随できず。結局、最初の噴火で直近高値の1890円までピッタリ上昇。そこからは押されましたが、ここから再度1900円まで切り返し。誰かが計ったように操作しているみたいでしたね。
今日は、最後まで持ちきれずに失敗しましたが、昨日から試したテクニカル指標でずばりシナジーマーケティングだけが、条件に合致してのプラス終了でした。このやり方をこれからしばらくは踏襲してみたいと思います。チャンスは幾らでもありますので、じっくりと色々なケースを試してみたいと思います。
【
以下は18日の海外市況】
◆ドル・円:79.05円(-5銭)OSC36%(-3%)6月28日のOSC68%、終値81.13円からまだ円高に切り返し中。RSIは24%(-5%)
◆ユーロ・ドル:1.412ドル(-0.004ドル)OSC50%(-2%)7月11日のOSC44%、終値1.403ドルからユーロ高に転じたか?RSIは38%(-7%)
◆USドルインデックス:75.48(+0.36)50MA(75.01)が下値抵抗線に。
◆米10年債利回り:2.94%(+-0.0%)200MA(3.16%)を再度下回る。(18日現在)
◆米3ヶ月国債:0.02%(+-0.0%)対10年債スプレッド:2.92%(+-0.0)3%切ると要注意。(18日現在)
◆NYダウ:12385ドル(-95ドル)OS43%(-1%)RSIは64%(-8%)7月7日のOSC76%、終値12719ドルから下落中。
◆Nasdaq:2765(-25)OSC44%(-4%)RSIは60%(-8%)7月7日のOSC80%、終値2873から下落中。
◆上海総合:2817(-3)OSC63%(+4%)RSIは60%(-1%)7月13日のOSC58%、終値2795から切り返しに転じたか?
◆VIX指数:20.95(+1.42)200MA(18.46)を完全に突き抜けたまま、再度20台に突入。
◆WTI原油先物:96.25ドル(-0.99ドル)50MA(97.58ドル)に接近しては跳ね返される状態継続。
◆CRB指数:344(-2)50MA(342)を抜くも、そこからは上値が重い。
◆NY金:1602ドル(+12ドル)50MA(1527ドル)を回復して上昇中。
◆バルチックドライ指数:1353(-14)50MA(1404)をついに割り込み下落中。
◆セミコンダクターインデックス:385(-5)200MA(417)にタッチできず下落中。
◆シカゴCME(円建て):9880円(-90円)
18日のNY株は、もう書くのも嫌になるぐらいの、米国とユーロ圏の債務問題懸念で下落。
-----以下は、15日のコメント----
NY株はグーグルの好決算に引っ張られて上昇。VIX指数も下落。ドル・インデックスは停滞。10年債利回りは低下し、3ヶ月ものとのスプレッドは、まだ3%を下回ったまま。株式市場の調子はまだ悪いようです。
欧州の銀行のストレステストの結果が発表され、90行のうち不合格行は8行。今回はギリシャ債のデフォルトは想定していないとのことで、甘いとの観測も。過去にもこのストレステストはやっておりますが、いずれも結果は甘い評価。
そもそも、今はやりの「工程表」や「ストレステスト」という新規概念の導入は、市場や社会に「しっかりやってますよ。ご安心下さい」というメッセージを送るのが最大の目的。それで市場も簡単に安心したりするから、もう当局はこの方式の連発が止められません。
このやり方、新婚カップルにも是非適用して欲しいね。例えば、人生の工程表では、「X年後に新居へ引っ越し、Y年後に頑張って双子出産。Z年後に生活切り詰めて貯金1千万」等々。夫婦ストレステストの項目としては、「もし相手の浮気が発覚したら、生活のどこに割れ目が入るか?それは修復可能か?自分が対抗上浮気に走るか?その結果どうなるか?」「子どもが引きこもりになったら、どうやって再度社会復帰させるか?それに失敗したらどうするか?」等々。
いずれも、前もって想定した通りにはいかない代物だということがよく分かると思うね。むしろ、その通りに行く方が変。
でも、周りの親族はそのことに大いに「安心」すること請け合い。どうせ、親の行く末は短いので結果オーライ。